なぜに「宇都宮」

これまた前回のフォローネタです。

以前，宇都宮がなぜに，ぎょうざで有名か？　という問いに，私は二つの答えを用意しました。
それは，下記の二つです。

・中国残留孤児多量宇都宮出身説
・ニラ生産高日本一説
まあ，中国残留孤児は関係ないですね。

自分は材料のニラだけに着目したのですが，それだけではないようです。
トラックバックしてある，saku さんのブログに，宇都宮餃子の双璧 『みんみん』『正嗣』の内外評価の矛盾という記事があります。

ここに，以下の記事がありました（順不同，カッコ内は補筆）。

・宇都宮の気候風土が日光連山を北西に控えた関東平野の北偏に位置し，冬寒く夏は暑い大陸性気候であったことが，（ぎょうざの材料である）小麦と白菜の産地となって餃子作りに最適だったこと。
・宇都宮が軍都であったことで，陸軍十四師団が大戦中満州へ出兵し，本場の餃子の味に接して帰国後広まった。

出典は，ここです。

当然，上記だけが理由でなく，ここでぎょうざ作りに苦労された方たちの汗の結晶として，餃子の街・宇都宮が広く世に知られるようになったのだと思います。

これを踏まえて，今夜はぎょうざだ。自分は，宇都宮には関係ないけれど‥（笑）。