渡辺温さんの作品に「嘘」とい小品があります。
自分がついた嘘のために,少女に二千円入りの財布を盗み取られるという話です。
ほんとは,もう少し前と後ろがあります。
興味をもたれた方は,インターネットの図書館・青空文庫で読まれてはいかがでしょうか。
この作品の初出は,1927年3月の「新青年」です。
1927年といえば昭和2年ですよね,当時の二千円というのはどれくらいの価値があったのでしょうか。
実はこの話を,主人公の井深君を自分にして,人に話したことがあります。
昭和57年の暮れのことです。
金額は二千円ではなく,24万円に設定しました。
これは当時いただいた冬のボーナス全額です。
当時,給与は銀行振り込みだったのですが,この年までボーナスは現金で支給されていました。
そのボーナスを握りしめて‥‥,という筋立てにしたのです。
元ネタは,当時の仕事場(広島市南区堀越)の近くの古本屋さんで買った本です。
ですから,場所は銀座でなく,広島市内にしました。
でも,新入生の冬のボーナスで24万円ももらっていたんですね。
正直言って,今の何倍ももらってます(笑)。
話として,オレンジのジャケットを着た女の子の後を追う場面があります。
これを言ったら,話ししてた相手の女の人に,「何で女の人の後を追うんだ」と,怒られました。
それにしても,何で今ごろこんな話を思いだしたんでしょうね。
ひょっとしたら,この思い出話そのものが,嘘だったりして(笑)。
いつでも里親募集中
自分がついた嘘のために,少女に二千円入りの財布を盗み取られるという話です。
ほんとは,もう少し前と後ろがあります。
興味をもたれた方は,インターネットの図書館・青空文庫で読まれてはいかがでしょうか。
この作品の初出は,1927年3月の「新青年」です。
1927年といえば昭和2年ですよね,当時の二千円というのはどれくらいの価値があったのでしょうか。
実はこの話を,主人公の井深君を自分にして,人に話したことがあります。
昭和57年の暮れのことです。
金額は二千円ではなく,24万円に設定しました。
これは当時いただいた冬のボーナス全額です。
当時,給与は銀行振り込みだったのですが,この年までボーナスは現金で支給されていました。
そのボーナスを握りしめて‥‥,という筋立てにしたのです。
元ネタは,当時の仕事場(広島市南区堀越)の近くの古本屋さんで買った本です。
ですから,場所は銀座でなく,広島市内にしました。
でも,新入生の冬のボーナスで24万円ももらっていたんですね。
正直言って,今の何倍ももらってます(笑)。
話として,オレンジのジャケットを着た女の子の後を追う場面があります。
これを言ったら,話ししてた相手の女の人に,「何で女の人の後を追うんだ」と,怒られました。
それにしても,何で今ごろこんな話を思いだしたんでしょうね。
ひょっとしたら,この思い出話そのものが,嘘だったりして(笑)。
いつでも里親募集中
ボーナス、今では出るだけでもありがたいですよねえ。景気回復して欲しい・・・
姉(独身)、会社辞めたい辞めたい、口癖のように言ってますが、「今時こんなボーナスの出る会社無いよー」というのが、家族の総意です。
ところで、さっかんさんのgooIDの「1981」とは、何の数字なのですか?
まさか!生まれた年?と思って、ショックを受けてたんですが・・・どうも違うようだし。
それと、遅くなりましたが、私のブログにリンクさせてもらってもよろしいですか?
自分の弟が,寅年です。
しかも,一回りぐらい上かと‥‥
そんなもんです。
リンクの件,こちらこそよろしくお願いします。
ちなみに,京都にいたのは昭和から平成にかけての二年間です。
京阪電車の地下化工事で,四条と五条の間に工区がありました。
数字の説明をしていませんでしたね。
この数字,たいした意味はないのですが,あまりにもショボ過ぎるので,説明は控えさせてください。
とりあえず何かの記念の年ということで‥