今日は弘前レンガ倉庫美術館で、弘前大学附属中学校さんの美術部の活動を視察させて頂きました。
自分でも美術館との連携は色々と考え、教育普及担当の方と話し合いを始めていたので、参考にさせていただきました。
附属中の美術部の皆さん、先生、お邪魔しました。ありがとうございました。
さて、今日の内容はワークショップ。
当美術館の「弘前エクスチェンジ」という企画の第一回参加アーティスト、潘逸舟(ハン・イシュ)さんがリモートで参加し、主旨やらこのワークショップに求める思いなどをお話しされて、その後もずっと観察・アドバイスしながら活動するものでした。
フェイスシールドを使って鬼のお面のようなものを作り、そこに色々なエピソードを付けたり、名前を付けたり。
会場の都合や、新しい生活様式の都合で、参加生徒は限定12名でしたが、楽しそうに活動していました。
フェイスシールドってのが今時で面白いですよね。
残念ながら最後の完成したところまでは見ることが出来ませんでしたが、完成してこれをかぶりながら、この鬼のエピソードを発表しているところは見たかったです。
今後、弘前でもこういった活動が試行錯誤しながら広がり、市民からも愛される、地域に根ざした素敵な美術館になってくれたら良いなと思いました。
今後は僕も美術教師としての立場から、当美術館と人を繋ぐ活動に関わっていこうと思います。