美術の先生は考える

中学美術の授業の実践を中心に、美術について考えたイロイロを紹介できればと思います。

2022 1学期まとめ

2022-07-27 18:43:00 | 日記
4月。
人事異動で弘前市立第五中学校へ。
前任校よりは生徒数がグッと減り、久しぶりに全校生徒を対象に授業することができるようになりました。
これはとっても良い変化。
3年間を通して指導、育成ができるのは幸せなことです。

◼️美術室の大規模(?)改装に着手

まず授業ができる環境を作らねば!と急いで着手し、生徒は「広くなった!」「綺麗になった!」と呟いてたので、良い改装ができたのでしょう。
まだまだ理想的ではないので、これからも少しづつ進化させて、生徒も自分も使いやすい部屋に変えていこうと思う。

◼️新任校での教務主任
これはしんどかった…。
前任者もいるのに…。
何とか年度始めの数多の報告・調査をやり切り、学校訪問も終わらせました。
夏休み中に2学期の時間割作りは進めておこうと思う💧

◼️実父の死去
5月末。勤務中に母からの電話で呼ばれ、駆けつけましたが、闘病中であった父は力尽き永眠しました。
病状が悪化していたので覚悟はしていましたが、いくら覚悟していても、こういうことはやはり大変です。
忌明けはしましたが、まだまだ一向に落ち着きません。
夏休みも母と共に色々整理していこうと思う。
8月1日、3年ぶりの弘前ねぷた祭が開催されますが、そこに父のねぷたがないのは、やはり寂しさを覚えます。

◼️青森県中学校選抜美術展検討中
昨年度開催後に、大々的に行事評価的アンケートを実施したため、数々の意見があることが浮き彫りになっていました。
これまでも本ブログ中でたくさんの持論を記してきた美術展です。
集約が難しいほど、たくさんの改善案、要望が出ていたので、2回のオンライン会議を行いましたが、なかなか上手くはまとまりませんでした。
危うくおかしな方向へ変化していきそうになりましたが、長年本県の事務局を務めさせていただいているということで意見をする場を設けていただき、軌道修正するような意見を伝えることができました。
…しかしこれはまだ課題が残ると思う。
今年度の開催が上手く行けばいいのですが、あとは開催支部の青森市の先生方に頑張って頂きたいと思う。

◼️久々の実践発表

オンデマンド研修での発表ですが、自分の実践を振り返って考えたりまとめたりするのは、良い機会になりました。
青森県中学校教育課程研究集会での発表なので、県内の美術教師への限定公開。
少しでも県内の美術教師の方々のお役に立てればいいなと思います。

◼️1学期の美術の題材
チャレンジしている感じがあまりないかもしれませんが、これまでの実践を生かしながら、改善したり、新任校の現状や、美術室の環境に合わせて変えたりの工夫は続けて、自分の成長を止めないように頑張ってはいるつもり。
夏休み中にまたしっかり考えて準備を進め、余裕をもって2学期の授業を充実させたいと思う。

◼️令和4年度青森県中学校美術教育研究大会

11月2日に開催される弘前大会の準備が進んでいます。
私は編集部の長なので、「大会要項・指導案集」の作成及びその計画と、「研究収録」の作成及びその計画が主な仕事。
ホームページまでは作れませんが、Googleクラスルームを作り、そこに情報を上げたり、研究収録を上げたりする予定。
あともう少しで大会要項を上げて、宣伝をすることもできるようになります。

…と、目まぐるしい1学期でした。
夏休みは少し休養もしながら、充実した2学期にできるよう、準備も進めておこう。



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