「消えた誘拐犯」
2005年から7年に渡り計6人の児童が誘拐される事件がN.Y.近郊で起きる。
何れも拉致された現場には名刺代わり（？）の風船が置かれている点から
マスコミは風船男とはやし立てている。
そしてまた一人マリアナ・カスティーリョという少女が誘拐された。早速
ホームズとワトソンは現場に出向く。マリアナの両親はTVを通じて呼び掛け
ようとカメラの前に座るが、ホームズはいきなりそれを遮る。彼によると
過去の6人は親がマスコミへの露出が多い程、子供の殺害率が高かったと親の
前でベラベラしゃべり倒す。
ホームズは冷蔵庫のワインがコンビニ等で売られている量販品ではなく専門店
で買われた品と見抜き、さらには携帯の通話履歴等から夫の浮気を見破る。
別居の原因になった相手で昨夜は外で車の窓越しに話したと言う。もちろん
妻は大激怒。
ロバート・カスティーリョの元愛人ロリ・トーマスを呼んで話を聞く。丁度
事件のあった時刻にロバートと会っていてその後、猛スピードで逃げる車を
目撃したと言う。マリアナを拉致して逃げる犯人の車の可能性が高い。ロリ
によるとブラウンのバンだったらしい。
現場近くを歩いて捜査に協力するホームズとワトソン。彼は長期間駐車
されっ放しの車を見つけて側面の擦った痕がブラウンなのに気づく。そして
払い下げになった市警の車で傷の付いたバンをベル刑事に捜すように指示。
ホームズは自分が話す時の相手は無生物よりも生物の方がいいと言う。
ブチッときたワトソンは「生物扱いしてくれてどうも」
捜索していたバンが見つかりグレッグソン警部らは追跡する。直ぐに運転手
を逮捕するが、その若い男は犯人ではなく最初の誘拐の被害者アダム・ケンパー
だとホームズは断言する。
アダムを聴取するが完全黙秘。彼は最初の被害者で無事だったが第2第3の被害
者は殺害されていた。彼は犯人と気持ちが通じ合って協力していたのか？
ホームズが直接アダムに話を聞く。ホームズは寄宿学校時代にいじめられた
話をして気を引く。するとアダムはようやくしゃべり出し、毎朝帰って来る時
ドーナツを買って来てくれると言う。
話が聞き出したばかりだが彼の両親が弁護士を連れて来る。その弁護士はアダム
に話をさせる代わりに彼の罪は免責にしろとぬかす。
徹夜続きで捜査資料に目を通すホームズに対してワトソンは得意のラジオ体操（？）
を伝授する。意外と従うホームズ。
当初FBIは害虫駆除業者をマークしていたが有力な容疑者は見つからなかった。
だがホームズはその説を信じつつ新聞配達もしていると言う。被害者宅に共通
の新聞が宅配されていたのだ。カスティーリョ家周辺の担当者とFBIがマーク
していた人物を照らし合わすと一人の男サミュエルが浮上する。
サミュエルの自宅をSWATが急襲するがもぬけの殻。だが風船が残されており、
そこから犯人からの映像メッセージが入っていた。サミュエルは拉致している
マリアナを見せて、アダムを返さなければマリアナの命はないとぬかす。
カスティーリョ夫妻はアダムに免責が用意されて捜査が進展しないのに疑問を
呈する。弁護士が来て警官はアダムに接見出来ないらしい。
ワトソンの助言もたまには役立つと、褒めてるのかバカにしてるのかわからない
発言をするホームズ。
アダムに接見するホームズ。アダムは意外と素直にサミュエルの居場所を教える
と言い出す。
SWATがサミュエルの部屋に突入する。彼はマリアナに銃を向けるが観念したのか、
アダムへの謝罪を口にすると銃で自殺する。ホームズは直ぐに来て部屋を調べる。
腰にコルセットをしているサミュエルが風船男でないと断言する。
ホームズはアダムの部屋に侵入して彼に話す。サミュエルの部屋で監禁されていた
筈のアダムだったが、彼の部屋は立派でサミュエルのはしょぼい部屋だった。
実はアダムは自分が誘拐されてからは立場が逆転して今では彼がサミュエルを支配
していたのだった。ズバリ当てたホームズだったが、免責に合意した後だけに彼を
拘束出来ない。アダムは自信タップリにニヤリ。
犯人がわかっていながら手を出せない事にイラつくホームズ。ストレス解消にと
始めたスクワットもやり過ぎで腰痛になる始末。だが腰痛からピンとくる。
公園でくつろぐアダムの元へホームズがやって来る。自分が逮捕されないので
ニヤリとしまくるがホームズは隠し玉をちゃんと用意していた。実は免責は
サミュエルとの共犯に対してのものだった。しかしサミュエルは3年前から腰痛で
入院歴もあり、コルセットを着用していて子供の拉致など出来る体ではなかった。
ここ最近の誘拐はアダムの単独犯だったので免責の適用外だったのだ。それでも
自分は元被害者で罪は軽くなると、負け惜しみをほざく。
疲れきったホームズは帰宅後、ワトソンとの言い合い（？）もそこそこに
速攻で眠りにつく。
～今回は～
ロバート・カスティーリョを演じたのはYancey Arias。サスペンス系には
お馴染みの顔ですね。「チェイス」や「リベンジ」、「BONES」など悪役を
中心によく見る役者さんです。
ワトソンの助言をようやく聞くようになったホームズ。でも何をやっても加減を
知らないようで・・
ベル刑事は、早くもホームズの意見を素直に聞いていましたね。
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では、また
2005年から7年に渡り計6人の児童が誘拐される事件がN.Y.近郊で起きる。
何れも拉致された現場には名刺代わり（？）の風船が置かれている点から
マスコミは風船男とはやし立てている。
そしてまた一人マリアナ・カスティーリョという少女が誘拐された。早速
ホームズとワトソンは現場に出向く。マリアナの両親はTVを通じて呼び掛け
ようとカメラの前に座るが、ホームズはいきなりそれを遮る。彼によると
過去の6人は親がマスコミへの露出が多い程、子供の殺害率が高かったと親の
前でベラベラしゃべり倒す。
ホームズは冷蔵庫のワインがコンビニ等で売られている量販品ではなく専門店
で買われた品と見抜き、さらには携帯の通話履歴等から夫の浮気を見破る。
別居の原因になった相手で昨夜は外で車の窓越しに話したと言う。もちろん
妻は大激怒。
ロバート・カスティーリョの元愛人ロリ・トーマスを呼んで話を聞く。丁度
事件のあった時刻にロバートと会っていてその後、猛スピードで逃げる車を
目撃したと言う。マリアナを拉致して逃げる犯人の車の可能性が高い。ロリ
によるとブラウンのバンだったらしい。
現場近くを歩いて捜査に協力するホームズとワトソン。彼は長期間駐車
されっ放しの車を見つけて側面の擦った痕がブラウンなのに気づく。そして
払い下げになった市警の車で傷の付いたバンをベル刑事に捜すように指示。
ホームズは自分が話す時の相手は無生物よりも生物の方がいいと言う。
ブチッときたワトソンは「生物扱いしてくれてどうも」
捜索していたバンが見つかりグレッグソン警部らは追跡する。直ぐに運転手
を逮捕するが、その若い男は犯人ではなく最初の誘拐の被害者アダム・ケンパー
だとホームズは断言する。
アダムを聴取するが完全黙秘。彼は最初の被害者で無事だったが第2第3の被害
者は殺害されていた。彼は犯人と気持ちが通じ合って協力していたのか？
ホームズが直接アダムに話を聞く。ホームズは寄宿学校時代にいじめられた
話をして気を引く。するとアダムはようやくしゃべり出し、毎朝帰って来る時
ドーナツを買って来てくれると言う。
話が聞き出したばかりだが彼の両親が弁護士を連れて来る。その弁護士はアダム
に話をさせる代わりに彼の罪は免責にしろとぬかす。
徹夜続きで捜査資料に目を通すホームズに対してワトソンは得意のラジオ体操（？）
を伝授する。意外と従うホームズ。
当初FBIは害虫駆除業者をマークしていたが有力な容疑者は見つからなかった。
だがホームズはその説を信じつつ新聞配達もしていると言う。被害者宅に共通
の新聞が宅配されていたのだ。カスティーリョ家周辺の担当者とFBIがマーク
していた人物を照らし合わすと一人の男サミュエルが浮上する。
サミュエルの自宅をSWATが急襲するがもぬけの殻。だが風船が残されており、
そこから犯人からの映像メッセージが入っていた。サミュエルは拉致している
マリアナを見せて、アダムを返さなければマリアナの命はないとぬかす。
カスティーリョ夫妻はアダムに免責が用意されて捜査が進展しないのに疑問を
呈する。弁護士が来て警官はアダムに接見出来ないらしい。
ワトソンの助言もたまには役立つと、褒めてるのかバカにしてるのかわからない
発言をするホームズ。
アダムに接見するホームズ。アダムは意外と素直にサミュエルの居場所を教える
と言い出す。
SWATがサミュエルの部屋に突入する。彼はマリアナに銃を向けるが観念したのか、
アダムへの謝罪を口にすると銃で自殺する。ホームズは直ぐに来て部屋を調べる。
腰にコルセットをしているサミュエルが風船男でないと断言する。
ホームズはアダムの部屋に侵入して彼に話す。サミュエルの部屋で監禁されていた
筈のアダムだったが、彼の部屋は立派でサミュエルのはしょぼい部屋だった。
実はアダムは自分が誘拐されてからは立場が逆転して今では彼がサミュエルを支配
していたのだった。ズバリ当てたホームズだったが、免責に合意した後だけに彼を
拘束出来ない。アダムは自信タップリにニヤリ。
犯人がわかっていながら手を出せない事にイラつくホームズ。ストレス解消にと
始めたスクワットもやり過ぎで腰痛になる始末。だが腰痛からピンとくる。
公園でくつろぐアダムの元へホームズがやって来る。自分が逮捕されないので
ニヤリとしまくるがホームズは隠し玉をちゃんと用意していた。実は免責は
サミュエルとの共犯に対してのものだった。しかしサミュエルは3年前から腰痛で
入院歴もあり、コルセットを着用していて子供の拉致など出来る体ではなかった。
ここ最近の誘拐はアダムの単独犯だったので免責の適用外だったのだ。それでも
自分は元被害者で罪は軽くなると、負け惜しみをほざく。
疲れきったホームズは帰宅後、ワトソンとの言い合い（？）もそこそこに
速攻で眠りにつく。
～今回は～
ロバート・カスティーリョを演じたのはYancey Arias。サスペンス系には
お馴染みの顔ですね。「チェイス」や「リベンジ」、「BONES」など悪役を
中心によく見る役者さんです。
ワトソンの助言をようやく聞くようになったホームズ。でも何をやっても加減を
知らないようで・・
ベル刑事は、早くもホームズの意見を素直に聞いていましたね。
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