紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

NCIS : ニューオーリンズ シーズン6 #17 「偏見の狭間で」

2021-03-19 | NCIS : New Orleans
「偏見の狭間で / Biased」

(HPより)

海軍三等兵曹のアリ・ミッチェルが、市警のブラッドリー刑事に撃たれて

死亡する。ブラッドリーはここ数カ月追っていた連続強盗犯を追跡してい

る途中、正当防衛でミッチェルを撃ったと供述するが……。

(以下、私的感想です)

先日の事件(第12話参照)でロレッタといい雰囲気になっていたホロウ

ェイ刑事がミッチェルを指導した元上司として捜査に加わる。支局では

プライド達が今後の捜査方針を話し合うが、カーターはミッチェルが黒

人だから射殺されたんだと「Black Lives Matter」よろしく黒人差別だと

吠えまくる。逃げたジェラルドの恋人が判明しプライドとカーターが自

宅へと向かうと、市警のクーパー刑事らオール白人警官で自宅を荒らし

まくっていた。恋人のジャスミンは白人警官の横暴な捜査に激怒するが

カーターが「悪い警官ばかりじゃないから」と優しくなだめる。部屋に

ジェラルドとミッチェルの2ショット写真があった。カーターはそれを

警察に見せるのはよくないと否定するが、プライドは正当な捜査をする

には警察にもこれを見せなければならないと言う。ジェラルドの前歴は

窃盗に万引き、麻薬・・・とタップリ。だからといって友人のミッチェ

ルも悪いとは限らないとカーターは力説するもプライドは「だが警察は

そうは思わないんだよベイベー」とキメる。ミッチェルの所有する銃が

発見されて市警のクーパー刑事は記者会見を開いて捜査は終了だと断言。

ホロウェイ刑事も「一件落着や」と言うがカーターは「まだ終わっては

いない」と反論すると、ホロウェイは「われ、何言うとんねん。終わり

言うとるやろ!」と吠える始末。カーターはジャスミンを説得しに行く。

「このままだと君の子供も在らぬ差別を受けるぞ。ジェラルドの居場所

を知っていたら教えてくれ」と言う。テレビでは死んだミッチェルの母

が記者会見を開いているニュースが流れていた。「ううう~、うちの子

は黒人というだけで無慈悲に殺されたのよ、ううう。」と号泣会見する

と周りの群衆からは「差別だ!差別だ!」の大合唱となる。それを見て

いたパットンも「俺も一度犯人扱いされた事があった。今は車椅子だか

ら同情されるけど」と語る。ロレッタの調べで発見された銃からは肝心

のミッチェルの指紋は採取されなかった。市警が公式の記者会見を開く。

クーパー刑事が「犯人はいつ逮捕されるか?続きはCMの後で・・」と

言うと群集からは「黒人差別反対!」のシュプレヒコールがおこる。

そんな中、逃亡中のジェラルドは農場で発見され逮捕される。一方

ミッチェルが所持していたスマホが発見される。それにはジェラルド

を追うブラッドリーがミッチェルを撃つ場面がしっかり映っていた。

彼がどんな処分を受けるのかとロレッタが尋ねるとクーパー刑事に

「おとがめ無しよ」と言われロレッタは愕然。だが、良心の呵責に

苛まれたのか?ブラッドリー刑事は市警を退職する。その夜、ミッ

チェルの追悼集会が行われる。ホロウェイ刑事はロレッタに「今回

は俺も頑固になり過ぎてしもた。すまなんだ。謝るわ」と詫びを入

れる。

(今回は・・・)

折しもアメリカではBlack Lives Matter運動が盛り上がる中、そんな

世相を反映した内容でした。事件に入れ込むカーターが印象的でした。

では、また


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。