キャッスル ～ミステリー作家は事件がお好き8 #2 「狙われたベケット Part. 2」

「狙われたベケット Part. 2 / XX」

(HPより)

拷問されていたキャッスルを助け出したベケットは司法省の分析官ヴィクラム

と身を隠すが、再び襲撃を受けて意外な人物に命を救われる。ベケットはすべ

ての発端が２年前に自分が司法省のデータベースでブラッケン上院議員につい

て検索したことだと知り、真相に迫るため刑務所にいるブラッケンを訪ねてい

た。一方、キャッスルはアレクシスとヘイリーの協力を得てベケットの捜索を

続け、ある手がかりを手に入れる。

(以下、私的感想です)

ベケットは司法省のヴィクラムと古びた倉庫で身を潜めていたがそこにも刺客

どもがアホ程やって来る。絶体絶命の危機だったが突然謎の女性が現れて速攻

で刺客数名を射殺する。唖然とする２人に彼女は「キャッスルの義母よ」と名

乗る。自宅では今後の作戦を練るキャッスルとアレクシスの元にヘイリーが来

て協力を申し出る。ベケットは謎の女に聞かれてこれまでの経緯を語り始める。



まずヴィクラムから電話があり「緊急だから直ぐに来て欲しい」と頼まれて劇

場に急行する。２年前にべケットが勤務していた司法省の仲間５人が殺害され

ヴィクラムも命を狙われたと言う。そしてそこにも刺客達が襲いかかって来た

ので車で逃走しクリーニング店に逃げ込んだ。ヴィクラムは言うにはベケット

が以前PCでブラッケンの事を検索したのがきっかけで今回の悪夢が始まったと

言う。検索の内容に「ロクサット」という名があった。ベケットは服役中のブ

ラッケンに面会してその名を口にすると激しく動揺する。その模様の監視映像

を署でライアン達が見る。遡る事16時間前、ホテルに来たヴィクラムはPCで

検索を始める。追っ手が迫るので謎の女リタと逃げて彼女の話を聞く。ロクサ

ットは何かはわからないが、黒幕はブラッケンの相棒でCIAの分析官だと言う。

ライアンとエスポジートは、刑務所に向かうとブラッケンは殺害されていた。

署には司法省が乗り込んで来る。幹部のハイドとキャッスルはテレビ会議を始

める。ハイドによるとヴィクラムは経歴を詐称していると言う。ベケットは、

ロクサットを探って見つけた暗号「2011BD」が飛行機の機体番号だと推測。

駐機場へと向かう。そこでいた男を追及するも「何の事やら・・」と惚ける

が、そこへキャッスルも来る。男は銃を所持していたのでヴィクラムが撃つ。

ライアン達と合流したベケットはテレビの報道番組に出演して黒幕の存在を暴

露しようと考える。だが局に来ていたキャッスルを追って刺客達がベケットら

の元へと来るが待ち伏せていたライアン達が身柄を確保。後から来た刺客もキ

ャッスルのデスクに仕掛けた銃で撃退する。署に戻った面々だがヴィクラムは

暗号を解読する。その発信先がハイドの携帯なのだ。直ぐに滞在先へ急行する

と銃で自殺していた。その後ベケットはリタに会うが彼女は「この件からは手

を引いた方が身の為よ」と言われる。でも何か釈然としないベケットは執着す

る。リタは「この件に拘って大事な人が死んだらあなたのせいよ」と言われる。



帰宅したベケットはキャッスルに意を決して話す。この件を１人で解決する為

に家を出ると宣言する。キャッスルは「２人で解決しよう」と言うがベケット

は自分１人で片づけると言って、涙ながらに家を出るのだった。

(今回は・・・）

リタもヘイリーも何者？と気になりましたね。事件解決の為とはいえ、別居生活

になりました。でもまぁ円満解決するのでしょうけど。では、また