精密切削 株式会社ミヤギのブログ

神奈川県二宮町の電磁弁部品・車載部品・ステンレス部品切削加工及び組立を行うミヤギのスタッフブログ

工作機械の価格2極化

2010年02月12日 | 景気動向
電磁弁部品加工 株式会社ミヤギ
―電磁弁部品・ステンレス精密切削加工を得意とする株式会社ミヤギ―

こんばんは。
神奈川県小田原市の電磁弁部品加工を得意とする株式会社ミヤギ 営業の武田です。
工作機械の価格が2極化が急速に進んでいるそうです。多軸や複合加工の高機能機は数千万円からと価格は大きく変わっていないものの、旋盤やマシニングセンターは国内メーカーからも1000万円を切る機種が増えてきました。

安価な生産に使う低価格機の需要が一段と伸びていることが要因としてあげられます。高い精度や品質を保ちながら、機能を大幅に簡素化した低価格機種が目立ちます。

ここ最近、中国・韓国・台湾では日本などの先進メーカーから技術を吸収し、さほど高精度でない加工は十分にこなせるようになってきており、数年前の日本は省人・効率を強みとする多軸機や複合加工機にシフトしている傾向があり、人件費が高いということから考えると優位なのかもしれません。

ですが、複雑な操作プログラムや形状等によって一台あたりの利益は大きいが、量産出来ず思うように伸びていないのが現状だそうです。

アジアの有力メーカーは航空機や医療、エネルギー、環境といった業種向けの高機能機械も導入し、日本勢のシェア奪取に挑み始めたそうです。どのように立ち向かっていくのか、ニーズの変化に合わせた企業体質改善が求められています。

日本国内の動きだけでなく、海外の現状や今後の動きにも注目し、求められているニーズに対して柔軟に対応していきたいと思います。
今後とも電磁弁部品加工のミヤギを宜しくお願い致します。


電磁弁部品加工・NC複合旋盤加工の株式会社ミヤギ
TEL:0465-47-7131/FAX:0465-47-5751
電磁弁部品加工で未来を拓く株式会社ミヤギ公式サイト : http://www.k-miyagi.jp
E-mail

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