昨日、日田市役所の7階大会議室にて、
ひた・場所デザイン大学追加講座その2が行われました。
講師は12月にご後援下さった松村拓也先生でした。
最初の講演で、いいちこは素晴らしいとうことを
松村先生はお話下さいました。
日田全麹という三和種類の焼酎は、下町のナポレオンいいちこ
と同じ瓶の大きさであるということより、本気を感じさせられる。
ちょっと変わった瓶、形の変わった瓶だったりすると
本気ではないことを示すが、日田全麹はメインの商品「いいちこ」と
同じ瓶の大きさで出したこと。
しかも、日田という地名を出していることより
三和種類さんは日田の人と交わりたい、日田の人と仲良く
したいという意味と、日田という地名は、
お日様の、日と田んぼという字でとても
いいちこさんは気に入っていて、
水もきれいな日田で有名でもあるので、
いいちこさんは日田を入れた。
これは、しかし他所の地名をつけずになぜ日田にしたのか?
これは逆に他所のいいこと関係の土地などに、なぜ
うちの地名を使わないのか?というリスクをつくる。
日田に対して悪いイメージ、悪い政治家等が出てくると
いいちこさんの商品(日田全麹)にも悪い印象がつく、
そういった意味で本当に離れられない、運命共同体という意味を
もって、日田全麹にしたのではないかということ、
最近の日田市役所等は「日田」ではなく、「ひた」と書くことが多く、
いいちこさんは少しショックであるということ等
素晴らしい講演を聴かせていただきました。
(日田温泉は、ひた温泉と書かずに日田温泉と書きます)
その他、地域起業とはなにかと、体験ワークショップをして、
意見を一つにすること、より具体的にどうしたいかを
はっきりさせることが大切だと学びことができました。
ありがとうございます。