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1月全校朝会 3学期が始まった

2012年01月10日 | 学校生活
1月10日(火)
 今日からいよいよ3学期が始まりました。年が改まり、子どもたちとはずい分と成長した感じがしました。子どもたちは冬休みを終えみんな元気に登校できたのが何よりだったと思います。朝の時間に3学期の始業式を体育館で行いましたが、みんなとても静かに落ち着いた様子で入場できました。
 始業式では今年は辰年で、今日から1年の始まりと同時に学年の大切なまとめの3学期の始まりなので、子どもたちに「画竜点睛」という言葉と言葉の起源の中国故事を紹介しました。「画竜点睛」というのは、皆さんご存知かとは思いますが、中国の南北朝の時代、南朝の 梁 ( りょう ) に”張僧ヨウ”という名画家がいました。あるとき彼は、 金陵 ( きんりょう ) (現在の南京)の安楽寺の壁に竜を描くことを頼まれ、4匹の白い竜の図を描きました。彼が彼が4匹のうち2匹に瞳を入れると、たちまち稲妻が走って、壁が壊れ、2匹の竜は雲に乗って天に飛び去ってしまったのです。あとには瞳を入れなかった2匹の竜だけが残ったそうです。この故事から言葉の意味は「一番大切なところに手を入れて最後のまとめをすること」となっています。(出典:インターネット歴代名画記より検索)
 この言葉をもとに「『画竜点睛』の3学期を頑張ろう!!」と子どもたちに話をしました。また、子どもたちは4月にはそれぞれに進級し学年が上がります。短い3学期ですが、これから寒い季節が続くのでインフルエンザや風邪、交通事故等には注意して、学年のまとめと次の学年の準備のために1日1日1時間1時間を大切にして「積小為大」の心で頑張っていってほしいと思います。「頑張れ基山っ子!!」

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