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中国の真実をお教えします

 ◆マスコミが報じない中国の真実◆

北京「7.21豪雨」 死者数は4桁

2012年07月28日 | ■中国の天災・人災・事故

北京「7.21豪雨」 死者数は4桁

北京「7.21豪雨」 死者数は4桁
【新唐人2012年07月27日付ニュース】中国北京を襲った豪雨から数日が経過し、市内の各地では次々死者の遺体が発見されています。一方、北京当局は26日になって死者数を77人と更新しました。ネット上には当局の発表に疑問を投げかける声が絶えません。情報によると、北京市十渡区では村ごと流されたところもあり、少なくとも数千人が死亡したそうです。

中国政府系メディアは、豪雨がもたらした経済損失は日本円でおよそ1200億円で、22日午後5時現在、37人が死亡したと報道。一方、ミニブログではネットユーザーによる親族や友人の安否確認や死者発見の情報が次々書き込まれました。その後、世論の圧力の下、26日夜になって北京当局はようやく死者数を77人に更新しました。

25日午後、房山区のネットユーザーによると、付近の高速道路だけでも1000人規模の死者が出ていて、深さ10m以上の水中からは市バスを含む百台以上の車両が引き上げられ、バスの中には人がいっぱい閉じ込められていたそうです。一方、道路は警察に取り囲まれ、撮影を阻止された住民らは悲惨な光景を目の当たりにして、嘆くしかなかったといいます。

24日朝、ネットユーザーが十渡区のある村(野三坡光霞庄地区)でも死者はすでに1000人を超えていると書き込みました。

北京市十渡区暁敏農家院 職員
「野三坡の人はみな流され、何人死んだかわかりません。観光客も現地人もいます。水に中や泥の中に沈みました」

房山区の住民・高さんは我々に対し、房山区と十渡区の被害状況は凄まじく、大きな石ころ以外は全部流され、少なくとも数千人が死亡したと述べました。

房山区長溝鎮 高さん
「家の隣に止めていた車や道路を走っていた車もみな、溝に流されました。大型車両も乗用車も人ごと、地方からの労働者の子供たちも、みな流され、死にました。このあたりの村を全部入れると、数千人です。山の向こうは誰もかまいません」

房山区の大石窝鎮後石門村では、豪雨で全てが流されました。"私はいいから、子供を助けて!"他省から村に来てシャオピン(焼餅)を売っていた劉艶萍さんの最後の叫び声が未だに鳴り響いているようです。

21日、洪水の中、首までつかりながら劉さんは1歳を過ぎたばかりの子供を頭上に持ち上げ、必死に子供を支えていました。

十渡区の住民・秦さんは、"今回の水害で何人死んだかは誰もあえて言えない、どこから何人引き上げたくらいしか言えない"と示します。実際の死亡者数は人々の想像を遥かに超えるものだといいます。

十渡区住民 秦さん
「一渡から野山坡までの30kmで、24日、6人の遺体を引き上げ、25日も6~7人引き上げました。野山坡で10数人、こちらでも10数人引き上げました。鎮政府も市委員会も隠しています」

24日、房山区の水はほとんど引き、代わりに姿を現したのは破損した道路や倒れた農作物、建物の残壁です。韓村河鎮東南章村では洪水で流されてきた遺体探しが続いています。

ネット上には房山区の遭難者の遺体が引き上げられる映像が掲載され、人々の涙を誘いました。死者の父親は息子の名を呼びながら大粒の涙を流し、弟は兄を呼びながら悲痛に叫びます。"兄さん、やっとみつけたね、家に帰ろう!"

房山区石楼鎮大次洛村 死者の弟 王建学さん
「119に電話しても誰もかまってくれない。翌日朝、兄を探すのに、凹んでいる処は手当たり次第堀りました。指は石で傷だらけです。兄が下にいるのです。助けを待っています。兄が下にいます!誰もかまってくれない!」

住民の高さんによると、水がひいた時、道路には親族を失って泣く人や洪水で流されてきた車両が随所に積み上げられていたそうです。

ネット上には批判の声が溢れています。当局は北京を守るため、ダムの水を放水し、十渡区と房山区を犠牲にしたと非難。弁護士の何さんは、"人災の要素が大きいのに、天災に責任を押し付ける無能な政府は、恥じを知れ"と憤慨します。


http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/07/24/atext736337.html.(中国語)


豪雨が映し出した人間性と政府の不作為

2012年07月26日 | ■中国の天災・人災・事故

豪雨が映し出した人間性と政府の不作為

 

豪雨が映し出した人間性と政府の不作為

【新唐人2012年07月26日付ニュース】7月21日、中国北京を襲った豪雨。被害が最も深刻な房山区では1万棟以上の家屋が被害を受け、正確な死者数もまだ分かっていません。突然発生した災害によって当局の都市建設の欠陥が浮き彫りになり、災難に直面して助け合う市民の姿は政府の不作為とは対照的なものとなりました。一方、当局は市民の助け合いを利用して当局を美化しています。

7月21日から22日未明にかけて、降り続いた雨は北京を海に化しました。北京首都空港では500便以上のフライトに遅れが出て、鉄道のダイヤは大幅に乱れ、市内交通もマヒ状態に陥りました。当局は今回の水害で37人が死亡したと発表。

豪雨の中、市民らは自発的に助け合いました。水中の人を救い上げたり、車を動員して送り迎えしたり、足止めされた市民に事務所を開放した民間企業もありました。一方、政府による公共施設の開放はなく、市民が政府部門に助けを求めても、聞こえてくるのは録音メッセージだったそうです。

北京の学者・陳永苗さんは、当局は市民の助け合いをいわゆる"北京精神"として当局を美化していると非難します。実際には、水がひいたとたん、当局は道路に放置された車に罰金シールを貼りはじめ、市民が自発的に車を動員して救助に向かっているとき、料金所は料金の徴収を忘れなかったのです。

北京憲政学者・陳永苗さん
「いつも自分らを吹聴し、一般人がやった政府とは全く関係のない事さえも横取りし、政府のラベルを貼り、自分の統治を維持しようとします。政府は実際ひどい事をやり、しかも災害時でも金儲けを忘れることなく、民衆から利益を奪うのです」

北京の芸術家・楊偉東さんは、災害の中で市民同士の助け合いは人間性の表れであり、当局の喧伝するいわゆる"精神"とは全く無関係だと述べます。中国の歴史上で最も栄えていた唐や宋の時代にはこのような精神がなくても、人々は伝統的な道徳観念で自分を律していたのです。

北京芸術家 楊偉東さん
「災害に見舞われたとき、人間同士の関心や相互幇助は人間性から出たものであって、あれこれのなんとか『精神』に鼓舞されて出たものではありません」

また、災害が現れるたびに当局は"何年来まれに見る大災害だ"として責任から逃れようとすると指摘。今回の豪雨では、完成して10年未満の道路が冠水し、水深は2.5mに達しました。設計段階で災害時のことを全く考慮に入れていない事が分かります。北京当局はインフラ建設に毎年数百億元を投入しているものの、都市建設はまるで"ロバの糞"のように、外側だけ光っていると指摘します。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/07/24/atext736337.html.(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/蒋)


疑惑だらけの火災 市民の不信感強まる

2012年07月12日 | ■中国の天災・人災・事故

疑惑だらけの火災 市民の不信感強まる

 

疑惑だらけの火災 市民の不信感強まる

【新唐人日本2012年7月11日付ニュース】天津市薊県(けいけん)の商業ビルの火災発生から1週間後、天津市警察当局は火災の原因は、ビル1階の倉庫の電源ショートによる引火だったと発表。また、ネット上でうわさされている死者300人の説は事実無根で、デマを流した者はすでに処理したと発表しました。一方、地元住民らは当局の言い分は信じないと示します。

天津市当局は、莱ショッピングセンターの火災で10人が死亡、16人が負傷。死者は全員女性で、うち9人が従業員。行方不明者はいないと発表しました。ショッピングセンターの王芳(おうほう)副総経理は、火災発生時、店内には50人しかいなかったと発言。しかし、ネット上に掲載された店内監視カメラの映像が王副総経理の発言を覆しました。

映像を見る限り、当日は客の出入りが頻繁な上、男性の姿も映っています。火災が発生してすぐ、この出入り口からは70人あまりが逃げ出し、2階に向かって走る人も確認できます。

天津市民
「政府が発表した死者数はみな信じていません。誰も政府を信じません。一貫して詐欺手段を使うので、みな信じなくなりました。一時的に誤魔化せても、一生誤魔化すのは無理でしょう」

地元住民によると、当局は巧みな手段で情報を封鎖。救助に参加した消防隊員さえ、死者の数が分からないそうです。

地元住民
「消防隊員の友人によると、8人を運んだらやめさせられ、家に帰されるそうです。次に交代させます。救急車も同じで、何回か運んだら次は別の人に運ばせます」

7月6日は犠牲者の初七日に当たる日です。薊県の鼓楼広場には一万人近くの市民が集まり、死者を悼みました。広場の周囲には私服警官がいたるところで監視し、パトカーのスピーカーは繰り返し現場から離れるよう促していたそうです。香港のアップルデイリーは、天津市当局は未だに説得力のある証拠提示ができない上、厳しい言論統制を行っているのは、市の共産党書記・張高麗の前途に響くのを恐れているからだと報道しました。

新唐人テレビがお伝えしました。


http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/07/10/atext729582.html..(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)


広州でタンクローリー爆発事故 49人死傷

2012年07月03日 | ■中国の天災・人災・事故

広州でタンクローリー爆発事故 49人死傷

 

広州でタンクローリー爆発事故 49人死傷

【新唐人2012年7月3日付ニュース】中国広東省広州市で近日、タンクローリーの追突による連鎖爆発事故が発生。事故の発生時間が早朝だったため、多くの住民が寝たまま焼死するといった大惨事となりました。当局の発表によると、20人が死亡、29人が負傷。一方、当局による近隣住民への避難勧告がなかったそうです。

6月29日午前4時30分ごろ、広州市黄埔区の高速高架橋を走行中の積載量40トンのタンクローリーが大型トラックに追突されました。積んでいた溶剤が流れ出し、排水溝から高架下の木材加工工場に流れ着き、引火。その後タンクローリーにも引火し、自動車十数台が巻き込まれる連鎖爆発事故に発展しました。

近隣住民 陸さん
「空が真っ黒で、ガソリンの臭いがし、その後火がつきました。火の海になり、車十数台が燃え、橋も真っ黒焦げです。怖かったです。2012かと思いました」

近隣の会社職員 何さん
「会社のガラスや多くのものが爆発の震動で全部割れました」

高架橋の下には2,000平米を超える木材加工工場および臨時の宿舎がありましたが、瞬く間に炎に飲み込まれ、黒焦げになった死体が随所で見られたそうです。工場のオーナーや従業員はほとんどが湖南省出身で、複数の家庭が家族全員死亡。劉金順さんは、家族や親戚9人が全員死亡しました。

香港のアップルデイリーによると、この事故で九死に一生を得た劉青順は当局の不作為を痛烈に非難。衝突事故から爆発までは、45分間の時間の余裕があったにもかかわらず、当局は高架橋の整理のみで、眠りについている高架下の住民には避難通知を出していなかったそうです。

ネットユーザーも "40トンもの液体が流れ出るには時間がかかる。回避できたはずの悲劇だ"と当局を非難します。

30日、広州市公安局黄埔区公安局は事故に関する説明を拒みました。

広州市黄埔区公安局
「貴方には何も言えません。市公安局のほうから対外に説明しますので、こちらからは何も漏らせません」

情報によると、事故を起こしたタンクローリーと大型トラックの運転手はいずれも無事だそうです。負傷者のほとんどはやけどを負い、広州市内の各病院に搬送されました。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2012/06/24/a721739.html.(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/萩野 映像編集/工)


中国温州 豪華客船が橋に衝突

2012年05月28日 | ■中国の天災・人災・事故

中国温州 豪華客船が橋に衝突

中国温州 豪華客船が橋に衝突

【新唐人日本2012年5月27日付ニュース】中国浙江省温州市で23日、大型豪華客船が甌江で温州大橋の下を通過するとき、煙突が橋に衝突する事故が発生しました。初歩­的な調査によると、客船管理側が見た目をよくするため、煙突の高さを調整したのが原因だそうです。

23日午前9時50分頃、豪華客船"明珠7号"が温州大橋の下を通過しているとき、客船の煙突部分が橋桁に衝突し、煙突2本が取れたそうです。

目撃者によると、衝突した瞬間大きな衝突音とともに、橋が揺れ動いたそうです。専門家の話によると、温州大橋は沿海高等級高速道路橋で、交通量が多く、幸いけが人などは出­ていないようです。被害状況については調査中との事です。

およそ4424万ドルをかけて建造したこの客船は、長さ158m、幅30m、7階建てで、定員1000人。排水量は1.2万トンだそうです。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/26/atext707963.html.(中国語)


【独占報道】四川大地震とは「核爆発」だった?

2012年05月12日 | ■中国の天災・人災・事故

【独占報道】四川大地震とは「核爆発」だった?

【新唐人日本2012年5月11日付ニュース】2008年5月12日の四川大地震から4年。本部をニューヨークに置く中国キリスト教徒民主党は「5.12北川竜門山地下核­爆発調査報告書」を完成させました。著者の陸東さんは3年間の調査と研究を経て、四川大地震は、実際は地下核爆発であったとの結論にたどり着きました。中国当局が地震の真­相を隠す原因がここにあると述べます。

中国キリスト教徒民主党の陸東さんは、2009年、四川省北川県宣伝部の馮翔副部長の自殺がきっかけで、四川大地震の調査を開始。3年間の調査の結果、驚くべき結論にたど­り着きました。

中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「北川は中国政治の符号となり、5.12竜門山地震を隠蔽したのは、『血債派』の頭目江沢民です。だから、劉雲山、周永康、江沢民系の軍の頭目らは北川には行きません。泥­棒が窃盗現場に行かないのと同じで、彼らがやった事だからです」

報告書で引用した資料はすべて、メディアの報道またはネット上の情報だそうです。多くの証拠から、四川大地震は核爆発であったことを証明できると述べます。

中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「地下で核実験をする時、地面の状況はどうなのか、多くの研究をしました。持続する時間など。面白いのは、地下水素爆弾爆発、熱核爆発の地面で反応し始めてから、反応が終­わるまでの時間が四川地震の時間と大体同じで、70秒から90秒なのです。四川地震は80秒でした。プレート振動による地震が80秒も続くわけがありません」

陸さんは、ネット上から多くの削除された資料をプリントアウトし、スキャンして保存しているそうです。中には、馮副主任が自殺の1時間前に書いたブログの内容も含まれてい­ます。これらは後日、ネット上で公表する予定だそうです。

中国キリスト教徒民主党 陸東報道官
「核兵器の爆発後、放射能によって様々な兆候が現れます。山々が爆裂して、山河が流れを変え、緑が焼き焦げになり、人間や動物にも症状が現れたときは、 もう温度計で測る必要もなくなります。最近「中国北方網」にある文章が掲載されました。『地質災害があった場所に行くと、未だに火が立ち上り、卵を入れるとずっと熱いまま­だ』」

陸さんは、報告書の結論はかなり衝撃的ですが、充分な理由をもって真実であることを証明できると述べます。2012年のこの特別な年にこの報告書を公表するのは、もっと多­くの中国人に中国共産党の正体を認識してほしいからだと示します。

新唐人テレビがお伝えしました。

www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/09/atext698238.html.(中国語)


四川省で地震救済金横領に大規模抗議

2012年04月30日 | ■中国の天災・人災・事故

四川省で地震救済金横領に大規模抗議

【新唐人日本2012年4月29日付ニュース】中国四川省雅安市名山県で近日、大規模抗議が発生。地元役人が四川大地震の救済金を横領したとして、県内各地で抗議活動が行­われました。一方当局は、武装警察を出動して鎮圧を行い、多くの村民が負傷。中には暴力をふるわれ、流産した妊婦もいるそうです。

25日、四川省雅安市名山県聯江郷の村民数千人が地元政府に抗議。怒った村民らは、役場事務所内の設備や机、椅子などをひっくり返しました。当局は急遽、警察を出動し鎮圧­を行いました。

聯江郷の村民 さん
「私が現場に行った時には何千~1万人位はいました。当日の夜には警察は100人余出動し、翌日には1,000人余の機動隊が出動したそうです。しかも 妊婦の女性が流産させられました。

記者
「負傷した村民はどれくらいですか」

聯江郷の村民 さん
「十数人です。病院に運ばれても誰も診てくれないそうです。

記者
「連行された人はいますか」

聯江郷の村民 さん
「もちろんいます。まだ釈放されていません」

人権擁護サイト「中国ジャスミン革命」によると、聯江郷の役人が四川大地震の救済金を自分の身内だけに申請した事が発覚し、村民の怒りが爆発。村民らは4月22日より毎日­役場を取り囲み、当局に説明を求めているものの、相手にもされていないそうです。


聯江郷の村民 さん
「各郷で皆(抗議に)行っています。未だに説明はありません。皆 そうです。名山県は役人も政府も腹黒すぎます。救済金は見た事もありません」

27日、聯江郷および紅星鎮政府はいずれも、救済金横領について否認。これに対し、村民らは怒りを隠せません。

聯江郷の村民 謝さん
「何ももらっていません。私達は逆に寄付しました。家の壁にはヒビが入っています。自腹で修理しただけでなく返って政府にお金を寄付しました」

四川省甘孜チベット自治州の徳格(デルゲ)県竹慶郷でも25日、チベット人数千人が地元政府と派出所の前で大規模抗議を展開。地元寺院の封鎖に対して抗議し、連行された9­人の釈放を求めました。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/04/27/a693029.html(中国語)

 
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四川大地震の救援物資 未開封のまま放置

2012年03月21日 | ■中国の天災・人災・事故
全てが不透明な国です。
かわいそうなのは、いつも国民。

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四川大地震の救援物資 未開封のまま放置

四川大地震の救援物資 未開封のまま放置

【新唐人日本2012年3月21日付ニュース】2008年に発生した中国の四川大地震は甚大な被害をもたらしました。被害が最も深刻だった北川県で最近、未開封の救援物資が倉庫の中で眠っている事がメディアによって明らかになりました。

四川大地震で最も被害が大きかった北川県で、近日、大量の救援物資がある敬老院の倉庫内に山積みされているのが発覚されました。多くは未開封のままで、段ボール箱は変形し、カビまで生えています。

「天網」 蒲飛さん
「当時の救援物資の配給は不合理でした。しかも地方官僚の多くは各種物資を貯めておく欲望が強かったです。私が知っている限り 彼らが配ったのはぎりぎり生活できる分だけです。彼らは救援物資を倉庫に貯めていました」

地元政府職員は19日、これらは鎮政府の応急用物資だと説明。しかし、被災者に送られるはずの物資がなぜ政府職員用になったのかについては説明しませんでした。

北川県擂鼓鎮政府職員
「これ(物資)は鎮政府の普段の応急用の物資です。当時は臨時的に応急状態でテントに置きましたが、後に解体したので、あれは政府部門の応急物資で中に入れていたものです」

四川大地震で16歳の娘を失い、自身も重傷を負い、障害者になった楊さんは、地元政府には憤慨を示します。

北川県被災者 楊さん
「保管して腐ったら、焼却します。庶民には配りません。あなた方は見ていないから、見たら中国がどんな処なのか分かります。腐らしても 配りません。全部焼却します。これらの事を言い出すと涙がでます」

四川大地震のあと、被災地でボランティア活動を行った蒲飛(ほひ)さんは、現存の官僚体制では各種社会問題の噴出は免れないと示します。このような現象を避けるためるには、救援物資のデータ化、情報化および公平な配分制度を設ける必要があると述べます。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/03/19/a674907.html. (中国語)

四川,地震,支援物資,救援物資

中国湖北 高速鉄道の路盤崩落

2012年03月16日 | ■中国の天災・人災・事故
中国の天災人災はすべてが人為的な事故であるといっても過言ではないでしょう。
見た目は日本の新幹線そっくりですが、蓋をあければ、危険だらけ。
確かに以前、中国の高速鉄道を設計した人も、「自分は絶対乗らない」と友人に宣言したとか。

とにかく、恐ろしい。


中国湖北 高速鉄道の路盤崩落





【新唐人日本2012年3月15日付ニュース】近日、建設中の中国湖北省の高速鉄道で、路盤の崩落が発生しました。一方、施工業者は、豪雨によるもので、試験走行の結果、­5月には開通できると太鼓判を押しました。

9日午後、湖北省の武漢と宜昌を結ぶ高速鉄道の路盤が、300メートルにわたって崩落する事故が発生。作業員数百人が現場のレールや枕木を移動させ、大量の砕石で沈下した­路盤を埋めていたそうです。あるネットユーザーも、"毎日バスで現場付近を通っているのでこの情報は間違いない"と証言。

鉄道工事に詳しい上海の李弁護士は、高速鉄道の軌道の沈下は手抜き工事が原因かもしれないと述べます。

上海の弁護士 李宏華さん
「一般的な水中作業は一度にセメントを流します。固い石等にぶつかった時に、下に基礎を作ります。一般的な地下基礎はセメントを流し込みます。鉄橋の橋脚のように一度に成­型します。
中国にはもう絶望です。完成後1年でどれほど鉄橋が崩落したか?同じ現象です」

今年2月にも、武漢―宜昌間の高速鉄道工事で、3.3キロにわたって手抜き工事が告発されました。施工業者は砕石工事を安価な土盛りで手抜きし、その差額は250万元に上­るそうです。しかし、中国鉄道省による鑑定は"合格"だったそうです。

北京交通大学運輸経済 李紅昌副所長
「これは規定に適合しません。安全を脅かします。本当の話なら許せません。
工事建設の要求に背いて、砕石に代わりに劣悪な材料を使用したなら、間違いなく手抜きです。違法行為です」

工事で砕石を使う場所に安価な土を使った場合、豪雨などで地盤が緩むと、高速走行中の列車に致命的な危害を与えるそうです。

新唐人テレビがお伝えしました。


http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/03/14/a672461.html.  (中国語)

中国武漢 改装中の建物崩落 死傷多数

2012年03月07日 | ■中国の天災・人災・事故
中国はあいかわらず人災が多いですね。
恐ろしい!
どうにかならないのか!!


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中国武漢 改装中の建物崩落 死傷多数






【新唐人日本2012年3月6日付ニュース】中国湖北省武漢市で3月3日、二階建ての建物が改装中に崩落し、二人が即死、11人が負傷する事故が発生しました。

3日午後2時頃、高さ10メートルの建物が完全に崩れ、跡形もない廃墟と化しました。建物の2階に住んでいた一家7人は、崩落とともに廃墟に落とされました。

崩れた建物は、2階が住居で、1階はネットカフェだったそうです。近日、医療関係の会社がビルの1階を借り、改装を行っていたそうです。事故はその改装の真っ最中に起きま­した。

東鑫ホテル従業員 劉さん
「彼らは大梁を抜きました。大梁とは知らず、はずすとすぐ崩れました。屋根が全部落ち、その後建物が崩れ、人も埋もれてしまいました。2人死亡、11人負傷、救出したらす­ぐ死にました」

近隣住民によると、この建物は新しい店が入るたびに改装し、内部構造が何度も変えられたそうです。

中国メディアは、"この事故で2人が死亡し、9人が負傷。負傷者は武漢第五病院と漢陽鉄道病院に運ばれたものの、二人は治療の甲斐なく死亡。事故の原因は調査中だ"と伝え­ています。

一方、我々が漢陽鉄道病院に問い合わせたところ、運ばれてきた二人はすでに死亡していたそうです。

武漢市漢陽鉄道病院 救急外科職員
「二人のすでに死んだ人が、運ばれてきました。生きている人は第五病院に運ばれたそうです」

近年、中国では建設中または改装中のビルの崩落事故が頻発しています。去年5月21日、武漢市では建設中の6階建てのビルが崩落し、9人が死傷しました。
新唐人テレビがお伝えしました。


http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/03/05/a668154.html.  (中国語)


河北でSARSによる死者 当局は否認

2012年02月26日 | ■中国の天災・人災・事故
河北でSARSによる死者 当局は否認

河北でSARSによる死者 当局は否認

【新唐人日本2012年2月25日付ニュース】近日、中国河北省保定市で解放軍兵士が新型肺炎SARSの感染によって死亡し、兵士数百人が隔離されていると伝えられています。2003年、広東省でSARSが発生した際、当局の隠蔽によって、SARSは世界各地に広がりました。目下、河北省当局はSARSの発生を否認しています。

ネット上の情報によると、北京から146km離れた河北省保定市解放軍252病院でSARSの感染が確認され、近くの解放軍第38集団軍の兵士1人がすでに死亡。また、同病院の9階フロアには、兵士数百人が隔離されているそうです。

ネットの書き込みを見てみましょう。“今年の旧暦1月8日から、地元では変異したSARSが流行り、252病院の9階は完全封鎖。最初の感染例は保定市の軍人宿舎から発見され、駐屯地の兵士が集団発熱。”

“今日予防注射に行ったら、医者からSARS発見のため、252病院は封鎖したと聞いた。”

“252病院のあるフロアは確かに封鎖され、武装警官が警備していた。”

一方、呼吸器伝染病科の職員は24日、SARSに関するうわさを否認。9階フロアは軍人専用病棟で、入院している兵士は普通の風邪だと言い張ります。

252病呼吸器伝染病科 職員
「軍人病棟は9階にあるので、皆 そこに入院します。もう何も言わないでください、忙しいので」

病院付近の住民もSARSの感染情報に驚きを示します。病院は通常通り営業している上、メディアの報道もないそうです。

252病院付近の動物病院
「知りません。252病院は毎日診察していますよ」

記者
「地元メディアの報道は?」

252病院付近の動物病院
「ないです。うちの病院は252病院のすぐ隣ですが聞いた事ありません」

香港のアップルデイリーの記者が24日、保定市に入り、解放軍252病院に向いました。記者によると、同病院の東病棟はすでに武装警官によって厳重封鎖され、解放軍第38軍団の軍人300人が隔離治療を受けているそうです。近隣の住民が、一週間ほど前、数百人の兵士が運ばれてくるのを目撃したそうです。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/02/24/a664249.html  (中国語)
新型肺炎,SARS,インフルエンザー,感染,死亡

中国 鋳鋼工場で爆発事故 30人死傷

2012年02月24日 | ■中国の天災・人災・事故
中国 鋳鋼工場で爆発事故 30人死傷


中国 鋳鋼工場で爆発事故 30人死傷

【新唐人日本2012年2月24日付ニュース】20日、中国大手製鉄企業・鞍山鋼鉄集団の子会社の鋳鋼工場で爆発事故が発生。当局の発表によると、13人が死亡、17人が負傷。うち、6人は重傷を負い、二人は全身やけどを負ったそうです。

20日夜11時半頃、作業中に溶鉱炉が爆発し、13人が即死、17人が負傷。うち、6人がやけどの範囲が65%の重傷を負い、危篤状態だそうです。軽症を追った作業員によると、事故当時、溶鉱炉から7~8メートル離れたところにいたこの作業員は、体に火がついたまま、必死に逃げ出したそうです。

この事故において、管理上に問題はなかったのか。我々は22日、20社以上の関連部門に電話をかけましたが、いずれもはっきりとした回答は得られませんでした。

鞍山市共産党宣伝部 職員
「全ての状況は昨晩各メディアが報道済みです。目下は救援治療を行っています。詳しい情報が知りたければ、担当者を教えますから電話してください」

記者は、市の宣伝部から教えられた担当者に電話をかけました。

新聞センター報道官 宋氏
「報道官は私ではなく宣伝部長です。今会議中です。私は運転中ですので、取材を受けられません」

中国の大手ポータルサイトやミニブログのこの事件に関するコメントは、ほとんど削除されています。今回の事故によって鞍山鋼鉄の安全問題が暴露された、と業界関係者がメディアにもらしたそうです。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/02/22/a663173.html.-  (中国語)




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