岩石探訪

行って見て触れて楽しむ石との時間‥そんな日々を過ごして約1年。石は奥深く美しい!ということに気付いてしまったのでした。

村田町・宮城

2020-02-19 22:20:07 | 日記
岩石探訪ということではじめたこのブログですが、
実は昨年、関西から東北へ引っ越しまして、
いろいろまわっているうちに、
ほんとに東北は食材が豊富でおいしいということに気付きました。

そしてなんといっても日本酒です!!
これがたまらん。まーーーおいしい( ^ω^ )
毎回、お店で迷うぐらいにたくさんあって、飲んでみるとそれぞれに個性がある。
これは飲みすぎ食べすぎ結果としての太りすぎに要注意です。

というわけで、岩石ももちろんなんですが、食材や日本酒も探訪せざるをえない状況で、
街散策しつつ、こちらもご紹介していこうかと思ってます!

さて、本日は宮城県は仙南地方の村田町に行ってきました。



だいたいの位置関係はお分かりでしょうか?
有料道路を使わなくても、仙台から車で30分ほどです。

さっそくですが、まずは街並みを散策してみましょう!



古いですね。



町の区割りはこんな感じです。



よく残ってますね〜。

そして、ありました!







「乾坤一」(大沼酒造店)





中は撮影ができなかったのですが、
宮城県産のお米を使ったこだわりの日本酒が
こちらで購入できます!

ちょっと迷って「冬華」を選んできました。いただくのが楽しみです♬

散策つづく〜




ヤマニ邸。観光案内所です。
ここでお昼の情報も教えていただきました。



少しお腹が空き始めていたので、安心安心。

村田商人やましょう記念館



2018年に国の重要文化財に指定されたそうです。











庭の方にまわってみます。



立派な蔵ですね〜〜。
古いものは江戸時代文政期のつくりです。



はい、お約束のネコちゃんニャー



宮城の小京都 蔵の町 むらた。

紅花の栽培がさかんになったのは18世紀の中頃。
各産地で作られた紅花は村田に集められ、
山形経由で北前船で上方へ、
また江戸にも運ばれていきました。



村田町発行の町あるきガイドによると
「江戸を発し、白石・大河原・船岡・岩沼そして仙台に至る奥州街道と
仙台を発し笹谷峠を越え山形に至る笹谷街道・羽州街道を結ぶ街道の脇往還宿場として
商都の賑わいをみせた」
とあります。

東北の街道といえば奥州街道ぐらいしか知らなかったんですが、
羽州街道も大事なんですね。
南北を貫くこの二大街道と、
それを結ぶ東西の街道を散策していきたいと思ってます♬

ちなみに、先日、米沢へ行ったんですが、
その時に羽州街道沿いの七ヶ宿を通りました。

釜房湖を通って



関宿にでました〜



ちょうどお昼だったので、この吉野家さんでお蕎麦をいただくことに。
Googleマップでは牛丼屋になっていましたが(^_^;)

中へ入ると



いい雰囲気ですね〜ほっこりします(^ ^)



サッポロビールの★があると思ったら
一時期ニッポンビールという社名だったんですね。

寒かったので、あたたかい鳥そばを注文。
この日は、前日に降った雪が少し残っていましたが、
今年は暖冬でほとんど雪は積もらないのだそう。

きましたきました〜







ウチにある正法寺塗りの茶托の色合いに似ています。
もともとは漆器を使っていた名残でしょうか。

鳥そばと一緒に地元でとれた山菜の天ぷらも注文。
あけびや干し柿など、珍しい天ぷらもありました。
かぼちゃやさつまいものお野菜は糖度たっぷりで甘い!!

ごちそうさまでした、吉野家さん!
おいしかったです(^ω^)



お向かいには安藤家、滑津宿旧本陣です。





おーっと、七ヶ宿へとんでしまいましたが、
村田に戻ります💨

たしか、大沼家をご紹介してましたよね😶
大沼家は村田町で紅花や藍、味噌や醤油などをあつかって栄えた豪商です。



「村田商人」という言葉もあるんですね、初めて知りました。

てくてく🚶‍♂️











村田町、古い街並みが残るいいところですね。
途中でグリーンパールさんで納豆を購入!

先ほど教えてもらった「恵方丸」さんでお昼をいただきました!



「道の駅 村田」で買い物をして帰りますか😊