今回は近場なんですが、方広寺の石垣をご紹介します。
京都駅前にあるヨドバシカメラに用事があったので、そこから歩いて向かうことに。
用事をすませたらちょうどお昼時だったので、まずは腹ごしらえといきますか〜。
初めて入ったんですが、北隣にあるダイワロイネットホテル2階にあるベトナム料理のフォー、美味しかった♪
メニューを見ると、他もいろいろおいしそう。今度、夜にきてみよーっと。
とっちりしたところで、七条通りを東へ向かって歩きます。
ここから約1.3キロ。
少し遠回りになるんですが、途中から七条通の北の通り、正面通を歩くことにします。
細い道の方が楽しいですもんね。
河原町通をこえ、高瀬川を渡ります。
左側に見えるのは旧任天堂本社屋。
いつぐらいの建物でしょう。昭和の初めぐらいかな、レトロな感じがいいですね。
鴨川に架かる正面橋。空が広いな〜。
たもとには鐘楼が。鎖でつながれています。
比叡山がよく見えますね〜。青空がきれい!
柳そよそよ。
川端通をこえると老舗の甘春堂。うわ〜ん、かき氷、おいしそう!ふわふわがめっちゃ気になる!!
さらに進んでいくと豊国神社の鳥居が見えます。
右側は耳塚。
大和大路に西面して鳥居が建っています。
ここに方広寺大仏殿の仁王門があったんですね。
鳥居をはさんで南北に300メートルぐらい石垣があります。
大仏殿を囲んでいた塀の下の石垣で桃山時代の遺構です。
近づいてみると
大きい!
大きいものは3メートルぐらいあります。さすが、秀吉が作らせただけありますね。
ただこの石垣、発掘調査によると平たい板状の岩を積み上げて作っだのだそうで、あまり奥行きはないとのこと。
それにしても加工したり運んだり・・・大変ですよね。
昭和に建てられた標識
花崗岩ですね。
矢穴くっきり!巨石を割ろうとした痕跡ですね。
鳥居の前に戻って
今度は南の方へ
現在、南隣りには京都国立博物館があります。
正面門横の石垣は方広寺の南を囲っていたもの。その一部が残っているわけです。
入館料がなくても見られます!
石垣の裏側には石仏や石塔が大量に詰め込まれていたということで、
京都国立博物館の庭に並べてあります。こちらは入館料がいりますが・・・
京博南側入り口横の壁。化石がちらほら。
旧本館は片山東熊設計の明治期の建築。東博や奈良博、迎賓館なども。
平成知新館より好きですね〜〜♪