書籍『「日本超古代史」探究“月読命”とは何者か』
あとがき
古事記、 日本書紀に出てくる三貴神の一人〝 月読命〟(つくよみのみこと)が、ギリシャ 神話の女神アルテミスと同一人物だと語られた。とするとローマ神話のディアナ、英語圏ではダイアナとも呼ばれる女神ということだ。これと軌を一にするように、本書では、〝 月読命〟は女神でもあると語っておられる。アルテミスは西洋的には狩りをする女神だが、日本では漁業や農業という食料分野での大漁、豊穣とも関係し、家庭の調和や安らぎとも関係があるようだ。さらには夜の世界、闇の世界の支配者の面も持つという。確かに〝月読命〟をお呼びすると、邪霊があっという間に退散していくので、陰陽師パワーの源流のようなものをお持ちのようだ。全てが明らかにはなっていないが、本書が「日本超古代史」探究の一助になれば幸いである。大川隆法 2015年2月10日
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