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メルケル首相の過去世は、あの哲学者・カント!

2018-10-05 06:58:24 | 霊言

 

 

ザ・リバティウェブより、抜粋編集

綻び始めたEUーー欧州連合とは"哲学"であり、メルケル氏も"哲学者"だった

2018.10.03

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14953

 

《中略》

大川総裁は、9月28日「Spiritual Interview with the Guardian Spirit of Prime Minister Merkel(メルケル首相の守護霊霊言)」を収録した。

この霊言の中で、メルケル氏の衝撃の過去世が明かされた。啓蒙時代の哲学者で、知の巨人であるエマニュエル・カントであることが判明したのだ。

となると、メルケル氏の政治哲学の根源が自ずと浮かび上がる。霊言は、本来見えなかった本心やトランプ氏との対決理由が如実に見えてくる内容となった。

 

メルケル氏が目指す、国連でもEUでもない新たなる世界組織の構想とは

メルケル氏の守護霊は、「ドイツの首相として何を成し遂げたかったのか」を聞かれると、こう応えた。

「世界の平和のために、世界を単一の組織にすることです」

「EUは第一段階で、次の段階は世界的組織です。現在の国連よりも力があるものです」

だがそれは決して全体主義的なものではない。すべての国が「平等」で「独立」しているが、それぞれの国が抱えている重要問題を共通の場で議論し、そうして出した結論に従うものだという。

 

カントの『永遠平和のために』からみたメルケル氏の政治哲学

これはまさに、生前カントが企図したことと同じである。「どうすれば戦争が起きなくなるのか」を追究したカントは、1795年、自由な国家に基礎を置く、国際的連合を創ることを提唱した『永遠平和のために』を執筆している。《中略》

 

メルケル氏の守護霊霊言でも語られているように、あくまでも「自由な国家の連合」に基礎を置く世界的な組織を創ることであった。

もし国際的なレベルで専制的な政府が成立したら、各国、又は各国の国民は、自分で自分の未来を切り開く自由を奪われてしまう。

 

カントにとって、国民一人一人は「目的」であって「手段」であってはならなかった。だからこそ、「自由な国家の連合」に基づく世界的な組織を創ることで、国際レベルでも公的な領域に自由を確保しようとしたといえる。

その証拠として、カントは少数の意見が抹殺される状態を嫌っていた。今回の霊言でも、対話によって多くの意見が反映されることを希望していた。

メルケル氏守護霊は、「平時においては十分な対話がなければいけないでしょう」と述べていた。公の討論を重んじる立場からすると、トランプ氏のともすれば強権的にも見えるやり方に対しては、違和感を持つのかもしれない。

 

しかし霊言においても、守護霊のカントは、EUや国連の限界も認識していた。そのことからも、一般に誤解されているような国際協調主義のための、国際主義ではないことも判明した。

 

ちなみに、カントの永遠平和の理想は、第一次大戦後、ウィルソン米大統領などによって実現され、国際連盟、さらには現在の国際連合(国連)となっていった。だが「自由な国家の連合体」であるはずの国連に、「共産主義国家」中国が常任理事国に含まれるなど、現在の国連は、カントの理想とは遠いものになっている。

 

世界平和の実現への道のりが異なるトランプ氏とメルケル氏

「戦争のない世界秩序をいかにつくるべきか──」。

トランプ氏とメルケル氏の理想は一致していることが浮かび上がってくる。

トランプ氏は、愛国心を強調し、対中国については、対米貿易黒字を減らし、同国の軍事力の資金源を断とうとしている。二国間での問題解決で、共産主義国による軍事覇権を止めようとしていると言える。

メルケル氏の本心も、主権や愛国心を否定してはいない。戦争を憎み、平和を実現したいという理想は、一致する。両者は同じ理想へとどう辿り着くべきかという方法論が異なっているだけかもしれない。

 

霊言の最後で、メルケル氏守護霊は、「中国人はドイツ人を尊敬しています。私たちが中国を変えていける」と述べるなど、蜜月関係が心配される独中関係もいずれは変化を遂げる日が近いことを示唆した。

迫りくる脅威となりつつある中国の問題に対して、トランプ氏とメルケル氏が今後、どう折り合いをつけて、対中包囲網を築いてゆくことができるのか。行く末を注視したい。

 

また、カント哲学の理想の具現化であったEUが綻び始めたのも事実。

メルケル氏守護霊も、その限界から眼をそむけてはいなかった。それでも自由な諸国家の統合を目指すメルケル氏の理想の追求は止まない。理想と現実の折り合いをどうつけるのか──。それが今後の課題と言える。

 

本霊言では、その他に以下の点についても、メルケル氏の本心が披露された。

• なぜドイツは移民を受け入れるのか。

•共産党の一党独裁は、何が問題か。

• EUの崩壊はやってくる。

• アメリカの法は世界を統べる法となり得るのか。

•来世紀に実現したい夢とは。

•軍事力については、どう考えるべきか。

•儒教には全体主義的な傾向がある?

• 中国とどう決着をつけたいと考えているのか。

• メルケル氏守護霊の篤い信仰心とは。

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください。

お問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。


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