10月4日から13日に韓国で開催された、第17回釜山国際映画祭。オープニングセレモニーの司会を中国の女優・湯唯(タン・ウェイ)が務め、脚光を浴びた
当映画祭史上、初の外国人司会者となったタン・ウェイ。中国語、英語、韓国語を巧みに使って大役を終えた。韓国でのタン・ウェイ人気は絶大で、姿を見せた時は必ずファンの歓声が上がっていたそうだ。またクロージング作品は香港映画『寒戦』で、主演の郭富城(アーロン・クォック)と梁家輝(レオン・カーファイ)も出席。ほかにも張柏芝(セシリア・チャン)、熊乃瑾(ション・ナイジン)、立威廉((レオン・J・ウイリアムス)らが登場し、「今年の釜山は中華色にあふれていた」と話題になった。
タン・ウェイと縁のある韓国スターと言えば、今回一緒に司会を務めたアン・ソンギ。ベテランのソンギは外国語能力が高く、コミュニケーションがばっちり取れたらしい。また映画『晩秋』で共演したヒョンビンは、「キスシーンが長い!」とほかの男性スターたちにうらやましがられたようだ。
地元韓国からはイ・ビョンホン、チョン・ウソン、キム・ジェジュン、ク・ヘソン、パク・シヨン、パク・シネらお馴染みのスターが出席。華やかな映画祭となった。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)