年々気温が上がり、また1日2日ならいいのですが連日のことなので、段々体力も気力も萎えて行きますよね。
とは言っても調べなければならないことがあり東奔西走していますが。(少しオーバーなのだ

今年はまだ暑中見舞いや残暑見舞いも出していません。
このブログを見て下さっている友人・兄弟姉妹に、心から「残暑お見舞い申し上げます。」



暦上は残暑ですが、残暑というより夏本番そのものといった気温の日々が続きそうでくれぐれもご自愛くださいね。
蝉の鳴き声に僅かに清涼感を感じています。フ~暑い。

昨日4月30日は弟の次男の誕生日でした。
ガソリンの暫定税率が復活した日で、
そしてパンタ゜のリンリンが亡くなった日でもありました。
T.V.で小さな女の子がリンリンの祭壇に手を合わせ、「ありがとうございました。」と言ったのが、
皆の気持ちに通じる感謝の一言でしたよね。
そして今日から早くも5月。
明日2日は日田の亡くなった叔母の一年祭が繰り上げて執り行われます。
我が家の庭には一度にお花が賑やかに咲き始めています。
この花は蔓性で、カロライナ・ジャスミンと似ていますが全く香りがありません。
最初は本当に小さな細い黄色の花だったのですが、今はジャスミンと同じ位の大きさになっています。
「あなたはだーれ、だれでしょね?」
4月3日丁度私の誕生日に主人と深川の富岡八幡宮に行き、「八方除け」のお祓いを受けてきました。
たまたまある事を調べていて、私の年回りが「暗剣殺」に当たっていることに気がつきましたので。
大太鼓の連打に始まり、二つの祝詞・大幣によるお祓いそして玉串奉奠をしたのですが、
大太鼓の音は体の隅々まで響きわたり、細胞一つ一つに潜む全ての悪いものを追い払い洗浄するといった感じでした。
今まで神事に参加することはありましたが、私個人のために祝詞を上げて頂いたのは初めてです。
再度の大太鼓に続き、神と人を結び魔除けをするという鈴を頭上で(まるで蝉しぐれのように)鳴らせていただきました。
そして木のお札を神官からいただき、最後にお神酒をいただいて終了しました。
何とも言えない厳かさと透明感そして豊かさを受けとめて帰りました。
干支が同じで一回り歳が違う主人と単身赴任中の弟のためにお守りを求めました。
ついでにペットのお守りも。
少しの時間主人と門前町を「銀ぶら」ならぬ「深ぶら」をして帰りましたが、
電車の窓から見えた桜並木の見事さも、3日誕生日に興をそえてくれました。
(4日は弟の長男の誕生日でした。尭くんおめでとう!)
(←控え室)
(神輿)
暫くでございました。この間日田の縫子叔母が永眠いたしました。
連絡を受けた時には大動脈瘤の破裂かと思いましたが心不全でした。
午前2時に見回られた時にはスヤスヤと気持ちよく眠っていたようですが、
午前3時に見回った時には既にこと切れていたと伺い救われました。
長い間の心労で心臓も弱くなっていたのでしょうね。
私どももマロンを母に預けて葬儀告別式に参列しました。
弟は今東京に単身赴任していますが、前日の最終便で夜11時過ぎに福岡の自宅に帰り、
当日レンタカーを借りて私どもも乗せて行ってくれました。
兄弟姉妹とそれぞれの相手も皆駆けつけて、お別れをすることができました。修兄さんも本当に有難うございました。
縫子おばちゃん、神様はちゃんと見ていて下さいましたよね。
お父さんや四日市の綾子おばちゃんが迎えに来てくれたでしょ?
亡くなる数日前の電話で、「ここが最期になっていい。私の部屋の電話も片付けてしまっているし、
あんな冷たい家にはもう帰りたくない。」とも、「あんたが近くにいてくれたら・・。」とも言いましたね。
話の合間に久々に笑い声を聞くことができました。
去年の12月11日お見舞いに行った時、叔母の部屋を最後に出たのは私でしたが、
輝くような笑顔で手を振って下さいましたね。
その後何度も電話で話しましたが、お陰さまで一番いい笑顔が心に残りました。
二人の娘さん達に迷惑を掛けたことも、本当に心配していただいたことにも心から感謝していましたよね。
特に次女ご夫婦には。
誰にも真似できない尊い一生でした。有難うございました。
そして「おやすみなさい」。千葉に帰ってみるとヤマアジサイがこんな色になっていました。
御斎(おとき)の部屋で次女ご夫婦にお会いした時に、次女の方とご主人の間にグレーっぽい着物を着て同じように駆け寄ってくる縫子叔母が見えました。
「風薫る五月」になりました。今日はメーデーですね。
朝から曇っていて昼前に雨が降り始めました。
西洋では古来この日に花の冠をかぶらせた五月の女王を作り上げ、
遊戯などをして楽しく過ごした春の祭りの日に当たるそうですが、
それとは別に、アメリカで1886年に8時間労働制を求めた運動がもとになって、
1890年から国際的に認められた労働者の祭典の日になったようです。
2年前に今にも折れそうな苗木(丈約30cm)を見過ごすことができずに求めて来たのですが、
やっと今年可愛いお花(まだ蕾も多いのですが)を沢山つけてくれました。
ドウダンツツジのつもりでいましたらお花の形も葉も違い、
調べてみます「サラサドウダン(更紗満天星・更紗灯台)」とわかりました。
花は釣鐘状で筋が縦に細かくついていて淡い色もあり、えも言われぬ可愛さです。
※ちなみにドウダンツツジのお花は壺状です。