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まぁ、覚え書き

保命酒

2017-04-14 | 日常

4月14日 金曜日

昨日の新聞に、もろみ造り 保命酒の春

福山市鞆町の特産、保命酒の仕込み作業がピークを迎えている。

と、記事があったので、3月に鞆の浦で保命酒を買ったので記しておきます。

ボヤボヤしていたら、空になってしまいますからね。笑

保命酒は、江戸時代初期の万治二年(1659年)、大阪の漢方医の中村壌平利時の長男 中村吉兵衛吉長が

家伝の薬法をもって、製造販売したのが始まりだそうです。

鞆の浦には、4つの醸造元があります。

右が、岡本亀太郎本店 保命酒

中が、保命酒屋 鞆酒造 十六味保命酒

左が、入江豊三郎本店 十六味保命酒

あと、お店が留守で買えなかった、八田保命酒舗 赤たる本格保命酒

製造元により、生薬やもち米や米麹、焼酎などがそれぞれで微妙に味が違います。

 

岡本亀太郎本店は、保命酒造りは、味醂造り

味醂造りに3ヵ月、保命酒秘伝の薬味を16種類の漬け込みが1~2ヵ月

和製リキュール 薬味酒 保命酒

薬味は代々受け継がれている配合レシピ。

味醂感が強くて、薬味な感じは淡いかなと、私の感想。

保命酒に「梅太郎」「杏子姫」「生姜の助」と梅、杏子、生姜をプラスした商品がありました。

保命酒のバリエーションですね。

 

店舗は福山市の重要文化財で、店内に龍の看板が鎮座しています。

とっても素敵。

また、鞆の浦を訪れたら、龍を見て

「杏子姫」を買ってみようと思います。

 

鞆酒造は、太田家住宅でお雛様を見た後、

歩いているといい匂いにつられてお店に入りました。

漬け込んだ後の薬草をお湯で煮ておられました。

日本古来の薬味酒

私の好きなキョウニンが感じられて、美味しいです。

風邪をひいた時に、内科で水薬を処方してもらう中に

キョニン水が入っているのですが、

薬が楽しみな位好きです。

お店の前には、山茱萸(サンシュユ)が花をつけていました。

今度、鞆の浦を訪れたら、また、この保命酒を買います。

風邪薬、咳止めに効き目があると思います。

漬け込んだ和漢植物で作った香り袋があるので、それも欲しいです。

 

入江豊三郎本店

今回、新聞に載っていたのは、入江豊三郎本店です。

釜で蒸したうるち米を麻布に広げ、こうじ菌を手でもみ込み

できたこうじは蒸したもち米と混ぜ、焼酎を張ったタンクに入れてもろみを造る。

6月中旬まで熟成させたもろみを搾った原酒に、高麗ニンジンや甘草など16種類の薬味を漬けて、

11月ごろに完成する。滋養強壮に効能があるという。

新聞抜粋です。

 

鞆の浦に来る前は、保命酒といえば、入江豊三郎本店と思っていました。

保命酒のど飴、保命酒の花も、スーパーでよく見かけますからね。

高麗ニンジンが入っていることで、身体が熱くなりそうです。

お店の人は、ミルクティーに入れて飲むのがおすすめよ。と言われました。

 

八田保命酒の赤たる本格保命酒が試せなかったのが残念です。

 

てことで、最近は夕食には缶ビールは350ml一本と、少しの保命酒をたしなんでおります。

で、時々、休肝日。

で、時々、おお酒。笑

 

 

 

 

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