真・超絶!!きりん返し

俺は何度でも立ち上がるッッッ!!

電車にて

2004-11-06 21:18:20 | Weblog
小生、通勤は電車がメインである。
元来自動車による移動がほとんどであった小生にとって、東京での電車通勤というのはまさに耐えがたいものであったが、人間なれてくるもので、3ヶ月もたったいまではさほど苦にならなくなってきた。
よくよく探せば電車のほうが様々な人間模様を垣間見ることができ、自動車では得る事の出来ないたのしみというのもあるのである。


たとえば、小生の視界に若い婦女子がいようものなら、それだけでたのしい。普段は週刊誌のつり広告のグラビアアイドルや淫猥な見出しから様々な想像や妄想や股間やらを膨らませているが、年頃の生の娘の方が小生のイマジネーションをかきたて、ナース服で小生のアヌスをペロペロペロリンなどということもしたい放題である。
婦女子諸君は電車に乗る際には、以上のような異常男子が氾濫しておることに十分留意されたし。


そんなある日。連日の夜間監視のために生活リズムの完全崩壊を迎えた小生は、夜の2時に床に入るも5時半まで眠ることが出来ず、やむなく出勤することを決意した。
朝6時の電車といえども急行の混雑具合は相変わらず尋常ではなかった。普段なら若い生娘との接触に期待と想像と股間を膨らませるものの、屈強な体育学生(男)に押しつぶされての通勤なんてこともあり、それだったら悠然と腰掛け、眼前に佇む婦女子を(妄想の中で)乱暴したほうが股間の膨張率も違うだろう。
そう踏んだ小生は各駅停車で行くことを決意、まだ6時である。慌てて出勤する必要もあるまい。


到着した電車に悠然と歩を進め、悠然と腰掛ける小生。

「平和だ。皆が俺のように腰掛けられたら、この世から争いごとなんてなくなるだろうに・・・」

と聖人のごとき悟りを開くや否や、早速獲物を物色し始める。

「どの婦女子に小生のアヌスを(妄想で)セーラー服でメロメロメロリンしていただこうかしら。できれば伊藤美咲に似た婦女子がいい、ていうか伊藤美咲がいい、いい、イイイィィィィイイイィイィイィィィ!!」

と、早朝から半狂乱しつつ婦女子を探したがいない。この時間、各駅といえども通勤の中年男性が圧倒的割合を占める。しょうがない、生娘による一人妄想祭りは順延にし、吊り広告による一人妄想祭りにシフトするかしないかのまさに瀬戸際というところで、小生の嗅覚を猛烈に刺激するニオイが!

この世に生れ落ちて23年。
今まで様々な人たちと出会い、そして別れを繰り返し、大きく成長してきた小生。
でもはじめてですよ、体臭がネギなんて人は。
朝食にどれだけの量のネギを食せばそのような体臭を放つことができるのか。
ほほぅ、わかったぞ、貴様もしやネギ星人だな?興奮すると体中からねばねばした液体出すとかじゃありませんこと?
そのニオイ、正直不愉快ですよ、お父さん・・・。


小生、電車の中で汗などによるニオイとかでは席を動いたりしません。移動するとなんか「臭いですよ」と言っているみたいじゃありませんか。しかし小生、はじめてニオイに負けました。ええ、負けたんですよ。
席を体半分動かしたんですよ。そしたらもう半分こちらへずれてくるじゃないですか、お父さん!!


もうね、妄想どころじゃありませんでしたよ。小生の時間返してくださいよ。
ちなみに、ネギ星人についてはコチラ↓
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Legend of President ~生ける弊社代表伝説~

2004-11-06 11:17:43 | Weblog
実は小生、家がないんである。
正確に言うと、自分の家がないのであり、決して高速の下に住居を構える究極のフリーター人生を謳歌しているわけではないので、勘違いしないでもらいたい。
小生、弊社代表の家に居候中なのである。弊社代表の家といっても、2階建てのメゾネットタイプのアパートであり、ベンチャー企業の社長だから純白のメルセデス、プール付きのマンション、最高の女とベッドでドンペリニヨンという想像をされた方は軽薄且つ軽率且つ浅はか且つ早漏ということを認識していただきたい。弊社代表住居、家賃9万円、電気水道使い放題の省エネ風潮どこ吹く風的なアパートの一室のうちの更に一室、4.5畳の弊社代表が物置として使っている部屋に、布団と最低限の服を持ち込み東京生活をかろうじて送っている小生である。

実は弊社代表、小生と同郷の出であり同級生なのである。中学校までは一緒で高校からはまったく別の人生を歩んだ二人が、今こうして力をあわせて社会貢献する。なんと素敵なことなのだろうか!

・・・と、書けば美談で終わることも出来ようが、実際は違う。小生、嘘がつけない正直者ゆえ書いてしまうが、実際のところ、中古車屋さんをクビになった小生を、「酔っ払ったから送って」と言って愛知から東京まで小生に送らせる。東京についたらついたで、「もう、ウチで働けばいいじゃん。他にいくとこないんだし」と言う始末。いやいや、小生こうみえても面接が大の得意であり、学歴不問の職場なら採用率100%という自信があるのですよ。しかし、できたばかりのベンチャー企業、そして東京、これはもしやと小生おもってしまったのです。自分は死兆星の下に生まれてきたのではないかと思い込んでしまう小生のこれまでの人生に、一条の光が差し込んだようでした。

こうしてみごとに「おら、東京さ行って一旗あげてくるだ」の図が完成したのである。


それから、小生は弊社代表の家にすむことのなったのである。
が、小生、弊社代表の生活ぶりに愕然とした。とにかく弊社代表、寝ボスケなのである。
そういえばいままで時間を守ったためしが一度たりともない。すべて寝坊が原因なのである。


さすがに弊社代表と言うこともあり、様々な会社の重役の方との折衝をこなす彼はとても同じ年齢とは思えないが、こと寝ることに関しては彼は既に小生の中で伝説を作ってしまった。

ある日の晩、弊社代表は「俺、あした早いから7時に起こしてくれ。何が何でも起こしてくれ」と言い残し、床についた。翌朝6時55分に目覚めた小生は、眠い目をこすりながら弊社代表を揺り起こした。
すると、「・・・7時?ああ、いつまでも寝てていいよ・・・」といい、目を開けたまま眠りについてしまった。
弊社代表のいった言葉が理解できず呆然と立ち尽くす小生と、目と口を半分開けたまま眠る弊社代表。
考えること0.5秒、元来ダメ人間の小生は「社長がどんだけ寝てもいいっていったから寝てしまえ!眠いから」という結論に至った。
それから更に眠ること5時間、優香ともうすこしでSEXできそうな夢にハァハァとなっていた小生を弊社代表がたたき起こした。
「もう12時まわってんじゃねーか!なんで起こしてくれないんだよ!!」
「???」
この人は何を言っているんだと小生思ったわけですよ。事のあらましを説明するも、
「マ、マジで・・・?おれそんなこと言ってないよ?」と、とんでもないすっとぼけぶりを披露して頂いたわけなんですよ。


その後、似たような出来事は何度もあり、そのたびに目と口を半開きにし、度々寝坊を繰り返す弊社代表。
その上、「寝てるときの俺は俺じゃない」などとトチ狂ったことを口走る始末。
小生のような平民に、弊社代表のようなニュータイプと言うか人類の革新というか神に選ばれた子なのか100年に一人の天才でファンタジックなプレーで人々を魅了してしまうよな人間の言動を理解するのは、
困難なことなのかもしれない。





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