真・超絶!!きりん返し

俺は何度でも立ち上がるッッッ!!

終わりなき工程

2006-06-13 02:59:26 | Weblog
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====前回のあらすじ====
年明け早々に他県への移籍を命ぜられる小生。
その内容はクソみたいな稼動の店に20歳の女の子と一緒にどうにかして来いというものだった。
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名古屋市某所。



小生が所属するパチンコ店専門の派遣会社事務所。



そこで小生が一緒に働く20歳の女の子と初顔合わせをし、三重県での仕事内容の説明が行われることになっている。

事前情報によれば、小生と一緒に三重県へ行く女の子というのが可愛いらしいということである。
しかし、恋愛RTが猛烈に深いところが選択されている小生。前兆という前兆がすべてガセっているため、この手の話というのは大体話し半分に聞いておいたほうが身のためというものである。



名古屋市某所のビル4F。事務所に入り、会議室の前に案内されると、中から女性2人が楽しげに話している声が聞こえる。
ドアをあけ、中に入った小生の目に衝撃的な映像が飛び込んでくる。















2人の美女がー。








一人はどう見ても年は小生よりも上に見えるが、聡明な顔立ちにモデルのような長身。姿見はまさしくキャリアウーマン(死語?)そのものだが、放つ雰囲気はとても柔らかく、まさしく大人の女性。
もう一人もまた長身、おそらく160cm後半。大きな瞳にサラサラのストレートヘア。小生と一緒に三重県に行くというのは少なく見積もってもこっちのほうだろうと思った。


小生 : こんにちは。

Y女史: こんにちは。

Cちゃん:こんにちはー。




会議室に入り、軽く挨拶を交わすとそのまま椅子に座る小生。
そんな小生をよそに会話を続ける美女2人。正直そんな輪の中にいきなり入っていけるほど小生に度胸はない。ここはじっくりと中盤でパスを回させて様子を伺うことにする。ていうか、もう少し俺をいじれ!とも思っていた自己中なB型小生。

そこへ、小生の担当者で今回の三重の案件の首謀者の担当K原氏が会議室に入ってくる。


K原氏:おう、またせたな。



その直後、Cちゃんの放った一言に、小生に戦慄が走る。














Cちゃん:K原さん、あたし苗字が変わったんですけど
     保険証どうすればいいの?

















つづく







====次回予告====
珍しい話じゃない。
20歳で結婚するなんて。そう、珍しい話じゃない。

結局、関西人は未だ出せず、三重県にすら行ってない本シリーズの先の見えない息詰まる展開に、誰よりも息詰まっているのは小生だ。



次回、真・超絶!!きりん返し

関西人考察シリーズ 第3話

『果てなき工程』


お楽しみに。







コメント
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