goo blog サービス終了のお知らせ 

アスラクライン2

2010-01-01 | 機動戦士ガンダムOO、アスラクライン
今年最後の砦の作品も最終回になってしまいましたが、これに関しては間違いなくNo1として終われた作品でした。実は25話まで見る前にちょっと見てみたりしてたのですが、何かグレンラガンばりに凄かったのでずっと楽しみにしてた最終回。

そんなわけで今回もぎっしり詰まってたので色々突っ込みどころあるのですが、まずイグナイターが不自然な形でコアラ部長に取られてますね。ラッキーマン並のいい加減さなのですがニア、智春に幸運あげすぎだと思いますw

バトルの迫力は凄すぎたんで本当驚きました。結構新しいスタイルなので上手く盛り上がるかなと思ったのですがここまで凄くなるとは。前半クロガネで戦うのサボっていただけに物凄い気合の入った映像の感じになったようです。

多く手に入れたアスラマキーナをパワー源にしないで足止めに使う部長。せっかくのユニットなのに何か使い方が勿体無い。部長のアスラクラインにクロガネ改は負けそうなのですが操緒のポッドの位置ばかし狙っていて中がぶっ壊れるんじゃないかと非常にひやっとしました。「部長、ドロドロですね(攻め方が)」

朱浬さんも復活したのですが、ゲートが開き始めてまたかいなとちょっとツッコミ入れたくなる感じが何ともですね(笑)朱浬さんのアクションシーンパース利かせすぎ・・・!アスラマキーナは無人な分、あっという間に負けていきますが、ここまで行くとロボットより人の方が強いんじゃないかなとか思えてきたり。

最後はヒロイン(操緒含む)を連れて3対3で決着です。奏の告白はありがちなフレーズじゃないのが良い感じでこんな事を言ってもらえる智春は幸せものですね。最後、ドーターとアスラクラインが合体し、更にレベルアップ。そういえばベリアルドール→悪魔→ドーターとなるわけだから3段階目に入るのもそういえば設定的に自然な感じですね。

智春は力を使わず道理で戦ってる感じですが、コアラ部長は叫んだり顔芸する事に体力使ってますね(爆)駄々っ子ぷりも何かアレなんですが、この部長のクオリティはこんなものなので期待通りと言えばそうでした。最後の技はデスボール!(フリーザ)、ラブラブ天驚拳!(Gガン)の激突で終了。ここまで凝った技使ってきたのに最後あっさりかいとも思いましたが、清々しかったので不満はないです。

智春はアクマで自分の世界を捨てないのを決意してるようでした。安西先生「見捨てたらそこで世界終了ですよ」。一連の事件の八端は冬琉会長が犯人だったようでなぬこの火サスとも思いましたが、人の表裏ってこんなものかもしれないとしみじみしたり。

クロガネは何と消えかけのベリアルドールを引き剥がして水槽の中の人を蘇らせたりして凄い事をしてました。やるぅってやつですね。ここまでの話をAだけでまとめた甲斐があって、無事にBパートで後日談が出来て良かった。最終戦がAパートで終わるのは名作の法則・・・!

操緒、最終戦は喋れなくて不憫でしたが何と生き返るという実に期待してた展開は結構驚きました。姫笹も一緒に復活するという展開にもびっくりしたり。大量死の回でそういえば死んで無かったのね。ここでやっと出番という感じですがしっかし可っ愛いですね~。出来れば射影体でも彼女の出番を作って欲しかった・・。こんなラッキーもあるのでマイナーなポジションでも最後まで頑張って付いてくべきですねw

さてさて、最後はのんびりでしたが。何しろ忙しすぎたアニメだったので丁度良いエピローグになった感じでしたね。ドラクエⅤ的な究極の選択で締めくくるのはこれは良いハッピーエンド。選べない智にヘタレ童貞とか言う操緒萌え(爆)

ニアが子供に戻ったり、ふつくしい制服姿で出てる姫笹さんが最高だったり、オカマ男とギター男が一応生きてたり、樋口(終盤喋らなかったの残念ですね)が氷羽子とフラグ立てたり、エンドロールだけでも色々見せてくれて楽しいんですが、それも最後だと思うと淋しい。螺旋お爺ちゃんは消えちゃったけどベルセフォネも消えないでさりげなく朱浬さんの上にいましたね。

素通り出来ないオチに吹き、アスクラインも無事終わりましたが、これだけ良い最終回となると本当に見てて良かったです。すっきり終わり過ぎた為に言う事は無くなっちゃったのですが(笑)有名アニメじゃなくてマイナーなアニメでこれだけ楽しめたので、本当ちょっとボリューム無かった2009年アニメの中にあって良かったなぁと思います。カップリングENDではないものでしっかり暖かさを感じれるラストって今だと貴重でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。