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怪物王女

2010-03-24 | 漫画系
怪物王女も11巻と大台へ。表紙も1巻もオマージュとして描かれ絵柄の変化が分かるのですが姫が随分殺気満々だった目つきが無くなったなぁとしみじみ分かる感じです。

1話目の「続・箱入王女」は8巻のエピソードの続きのように書かれてますが、ネタは全く関係ない新しいエピソード。スティーヴン・キング原作と「シャイニング」と初代バイオハザードを組み合わせたネタなのですが、元ネタ分からなくさせようとするよりどこまで怪物王女のネタとしてるか描こうとしてるのがかえって真似っぽくないので、懐かしいなぁとしみじみ読める感じです。緊急事態で血を吸われた姫がスネてるシーンウケました。

今巻での重大イベントは女性キャラで南久阿がレギュラーになり、さり気なく制服も良く似合ってて平たく言えば中々萌えるようにキャラが描かれているのですが、絵柄の変化によりミカサが物凄く可愛くデザインがまとまっているのも印象的でした。

他ではギリアム兄が陥没・・・、正直あまり姫の性格と絡んでこなかったので全然素性が知れないままリタイアした感じだったのでもう1戦ぐらい見せ場作って欲しかった感じですが、シルヴィアとデュケーンと大ボスが二段構えで待ってるので早めのリタイアもしょうがなかったかも。

制服リザも良く似合ってましたね(制服、制服と感想書いてますが制服フェチじゃありませんw)高校に混じってるリザの一面も新しい感じで、この「蛇行王女」は今度はボディ・スナッチャーのリスペクトなのですが、ほとんど南久阿の為のエピソードで念行った話ではないという感じです。日常巻の割にはかなり楽しめる内容でしたが、最後のページで12巻にこの話を続けるか続けないか分からないのが微妙だと思ってしまいましたがうーん。

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