刻の大地

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今月は割と早めに来ていて毎月待ち遠しく待ってたので凄く嬉しいですね。
さて、先月は残り話数が少ないのと十六夜がイールと本当に久々な対峙という場面で続いたので、
連載再開の話の中で多分一番気になった引きでした。

結果としては初対面で話したようにはいかなく、相手を和ませる力は既に通用する空気では無くなっていると８８話目にして昔から読んでいる読者にはかなり衝撃的な展開が描かれていたんじゃないかと思います。

もう一つ意外だったのがイールズオーブァが十六夜とのトークで帰ってくれた事で、竜まで呼んでたのにいつものような帰り方になったのは考えなかったです。
ネタバレのようで大変恐縮ですがイールはシオンみたいに生命力切れで退却すると思っていたので今回みたいな大規模な戦いでそれが無かったという事はシオンのように極端に弱い体でも無いと思ってもよさそうです。
今回の予想は簡単な予想のようで誰も気付いてないようだったので書かずに置いといたのですが刻の大地で度々弱ってる彼の伏線がどこで使われるか最後まで待ちたいと思います。

最後に大きな展開として何とカイが塔の中で埋もれてしまうという非常に作品として気になる流れになりましたね。正直イリア、レム、ナドゥと大人数がちになってきたので次の章でどういうパーティのメンツになると思ってたらカイがもしこのまま行方不明になるならフルメンバーでも大丈夫そうです（あるいはレムがいるのでナドゥがDQ４のトル○コみたいに僧侶から人質役とかやらされてそうですが（爆））

さて戦闘の規模が大きかったので話数の不安はありましたが後は僧侶サイド、魔法使いサイド、イールサイドそれぞれ描いて終わりという感じになりそうですね。
彼が公認でイリアに聖石を持つのを認めてましたし、次章は敵とかどうするのかなと新たに気になったりしました。