お雑煮は各地方でで各家庭でそれぞれちがいますが・・・・
雑煮の餅を砂糖入りのきな粉につけて食べる奈良のお雑煮を初めて食しました
きな粉雑煮と云われる珍しいお雑煮で食べてみると素朴で美味しいのです
具材はお餅はまる餅 大根人参は輪切り 頭芋 蒟蒻 豆腐の合せ味噌仕立てで
このお雑煮は奈良全域ではなく場所によっては京風に白味噌仕立てもあるそうです
ここ奈良パ-クホテル内のレストラン「萬佳(ばんか)」は大和料理を呈します
ウエートレスさんの衣装も天平時代の装束です
香の物として古代の漬物「須々保利漬」を再現して大和の茶粥に添えて出されました
須々保利漬けは「たくあん」の原型だそうで八世紀の天平年間にはあったらしく
奈良市の長屋王邸宅跡から出土した木簡にも粕漬 醤漬と云う文字が記されているそうです
蕪や大根を大きく拍子木に切り日陰に干して賽の目に切って
醤・麹・玄米酢・生大豆などで一週間ほど漬け込んだ漬物
日本の漬物文化は奈良時代からあったようでその代表は「たくあん」です
臼で挽いた大豆を使った「須々保利」と云う漬物の記録があるそうです
今日のメニュ-です
今日はまだ松の内なのでお正月の献立でした
黒豆 数の子 ごまめ お雑煮などのお節料理が取り入れられています
食べることが大好きな食いしん坊の私は今年は食べ物のブログを控えようと
決めていたのですが・・・いつもの習性でテ-ブルの上にはデジカメが・・・〔笑〕
うれしいですよ~~
京都の漬物は物産展がありますので分かります
奈良の特産物の紹介はないですね~~~??
おしゃれな古来の雰囲気を見せてくれますね!
さすがの私も正月太りで自分にうんざりしております…
きなこもちを❓・雑煮??凄いことになりそう??
衣装までこっているのですね!
始めて食べたきな粉雑煮には驚きました
香川県の餡餅の入ったお雑煮も食べたことがありますが
以外に両方共美味しかったですよ~〔笑〕
奈良パ-クホテルでは1300年前の宮廷貴族の食膳を復元
した宮廷料理や蘇 楚割り 須々保利漬けなどの古代料理
黒米や赤米 古代食文化の妙が味わえます
行った土地で地産地消の珍しい料理に挑戦するのも楽しみのひとつです
美味しくなくてがっかりすることも多々ありますが・・・・