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古田織部美術館

2014-11-28 | 趣味の世界

          

        京都鷹ヶ峯にある古田織部美術館は今年織部の400回忌に合わせて開館した

        私設の美術館です 昭和初期の生糸問屋の山荘数奇屋造りの「太閤山荘」を

        買い取り二階建ての土蔵を展示室として改装

 


 


 

         年4回季節に合わせた茶道具や秀吉や戦国武将の消息などを展示

         織部好みと云われる個性的な美意識の織部焼や茶道具を鑑賞できます


         太閤山荘は生糸で財をなした川島湖峯の本宅で天然の北山杉や銘木を用いた

         数奇屋建築は木材から庭石まで贅を尽くした造りで見どころいっぱいです

 

          

         廊下のガラスも当時では珍しいギヤマンと云われる凹凸のあるガラスです

 

         庭に下りる時の沓脱石(手前の黒い石)は

         「鞍馬石」と云われる高価な石で家が一軒建てられるとか〔驚〕ですね

         庭には織部の弟子「小掘遠州」好みの三畳台目の茶室「擁翠亭(ようすいてい)が

         あります 今は再建中で大工さんが使う道具の音が聞こえていました

 


         二階から眺めた庭の紅葉(撮影は11月11日です)

 


         この部屋から庭を眺めて書かれた額だそうです

         訪れた人は著名なお人だと説明を受けましたが忘れてしまって思い出せません(^^ゞ

         右から「福 星 輝 高 堂」ですよね その次読めたら判りますよね?〔笑〕

         美術館に聞いてみます 不勉強でスミマセンm(_ _)m

 


         美術館の直ぐ近くに紅葉谷庭園と云う隠れたスポットがあって

         1500坪にも及ぶ池を中心に未だ知られていない紅葉の名所があるらしいです

         美術館の人が教えてくれたのですが・・・

         行きたかったのですが朝早くからの光悦会で疲れて行く元気がありませんでした

         春は満開のサクラで美しく野点などされたら最高ですよ・・と云われました

         機会があったら訪れたいと思っています


         

         


         



         

        


         

        

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