日々好日

今日一日の出来事 趣味 感動した事などの日記です

茶道具 蓋置

2011-05-12 | 趣味の世界




     

 


     七種蓋置の中の一種 火舎(ほや)穂屋とも書く

     「火舎」とは香炉 火焙り 火入などをおおう蓋のこと

     蓋置の中では一番「格」があって台子や長板のお点前に使われます



     釜の蓋をのせる道具で柄杓を引いて合を置くのにも用いられる


     今まで深く考えずに使っていた蓋置 


       季節感や他のお道具とのバランスは考慮していましたが・・・


     古くは釜の下に隠れると云う意味で「隠架」とも称したらしいです


       *「隠架」とは「隠れ家」と云う意味


     竹 金属 陶磁器類のものや文具などを見立てた応用品もあり多種多様


     竹の蓋置は引切(ひきぎり)で炉(1月~4月)に使われ節は中央にある


     初釜には「青竹」で新春に相応しく


            竹蓋置には白竹蒔絵もあり興味深いですね


     5月~10月は季節によって違う切り方の約束事があるそうです


      蓋置には利休好みの「七種蓋置」があります


        火舎(ほや) 五徳(ごとく) 一閑人(いっかんじん)

        三つ人形  蟹(かに) 栄螺(さざえ)  三つ葉


   



       

                      三つ葉





       

                      五 徳





       

                      栄 螺





       

                      三つ人形






       

                        蟹





       
       

                      一 閑 人





       

                      火 舎


     



     それぞれに扱い方が違っていて


             教わったけれど殆ど忘れてしまいました~(^^ゞ


     
     お茶会には参加するけれどお稽古を怠っているからですね〔笑〕


     時間に余裕ができたらすっかり忘れてしまわない内に


                   おさらいする事にしましょう! 


     我が家の蓋置は上等なものではなく



            お稽古用でも一応七種揃っているんですものね〔笑〕




 


                


     



     


     

最新の画像もっと見る

コメントを投稿