ドイツ南部 バイエルン地方 オ-ストリアの女性の民族衣装を
Dirndl(ディアンドル ディルンドル ダ-ンドル)と云うそうです
アルプス山地の農家の女性たちが着ていた伝統的な衣装が基礎で
オ-ストリアの町中に出稼ぎに来た女性達は
EIN FESCHES Dirndl(可愛いね)と呼びかけられた
若い小間使い達が着用していたためDirndlの名前がついたそうです
襟を深く刳ったブラウス かがとまで覆うスカ-ト エプロンが伝統的な構成要素
1970年代頃からオ-ストリアで上流層の女性にも着られようになり
ベルベットのような高価な生地で仕立て刺繍などの装飾が施されるようになりました
現在ではファッションのひとつとしてデパ-トでも売られているようです
日常的には着用されてはいないけれど 五月祭やオクト-バ-フェスタなどの
伝統的な行事の会場ではよく着用するそうです
先日の新梅田シティのオクト-バ-フェスタの演奏者も着ていました
今日のレッスンの時 先生が大きな紙袋を持っていたので
「何が入ってあるの?」と聞いたらDirndlを見せてくれました
EMIKOさんが「一度着てみたいな!」と冗談で言ったら
「着てみたら・・・」と云うことになりました
この衣装は先生のお母さんの手作りですって! 〔驚〕
素材によって結婚式にも着て行くそうで
先生は先月ドイツで友達の結婚式の時 この↓ Dirndlを着て参列しました
生地の素材は光沢があって とても和風な色つかいで素敵です
EMIKOさんが着たディアンドル
エプロンの紐の結び方にも「きまり」があって
未婚者は前面左に 既婚者は前面右に結び
未亡人は後ろで結ぶそうですが・・・今ではそれも廃れてるそうです
今日のレッスンの勉強はサボったので
その分 宿題はバッチリ出されました~
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