城南宮の神苑

　　　　　　　　城南宮の神苑は春の山　平安の庭　室町の庭　桃山の庭　城南離宮の庭の

　　　　　　　　五つの庭で構成されていて源氏物語に登場する百種以上の植物が植えられています

　　　　　　　　椿の花も見頃が過ぎほとんど散っていてお目当ての枝垂れ梅も時期尚早でした

　
　



　

　　　　　　　　平安時代後期に城南宮の周囲に築かれた離宮の築山で

　　　　　　　　百五十本の枝垂れ梅が植えられています

　　　　　　　　未だつぼみも膨らんでなくて柴色の殺風景な光景です

　　　　　　　　いつもブログを拝見している「京都で定年後生活」様の昨年３月９日に

　　　　　　　　載せられた満開の枝垂れ梅の美しい画像をお借り致しました

　　　　　　　　一枚の許可をお願いしたのに四枚もお借りして・・・・（＾＾ゞ

　

　
　


　


　


　　　　　　　　このような美しい光景を見られるのは２月下旬から３月初旬だそうです


　　　　　　　　梅林の小径を通って平安の庭に入ります

　　　　　　　　社殿を背景に池があり段落ちの滝と遣水（やりみず）が流れていてこの庭の

　　　　　　　　遣水で平安時代の宮中行事の雅な「曲水の宴」が再現されます

　　　　　　　　曲水の宴は平安装束で曲水の庭の上流から自分の前を通るとき

　　　　　　　　流れに合わせて和歌を詠む風流な催しです

　


　


　


　


　


　


　　　　　　　　室町の庭　桃山の庭　城南離宮の庭につづきます

　　　　　　　　室町の庭は地泉回遊式の庭園です

　

　

　



　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　
　　　　　　　　茶室「楽水軒」

　


　　　　　　　　　桃山の庭　奥の刈り込みは山並みを表し　芝生の海には島が点在する枯山水庭園

　


　



　　　　　　　　　城南離宮の庭　鳥羽離宮の風景と建物を枯山水で表しています

　　　　　　　　　サツキの寄せ植えです　咲き揃ったらきれいでしょうね

　


　　　　　　　　　見所がいっぱいあって楽しいのですがやはり時期を考えて行くべきです〔笑〕

　　　　　　　　　ささゆり　つつじ　山吹　女郎花　萩など秋の七草　りんどう　つわぶき

　　　　　　　　　青モミジ　紅葉などの源氏物語花の庭に又来たいですね