日々好日

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くちなしの実

2016-01-31 | 花の世界


        色彩の乏しい真冬の庭に花が咲いているのでは?・・・と見間違う程

        美しい実が城南宮の神苑で目に付きました

 


          


 


         クチナシの花は6~7月頃芳香をもつ白い花を咲かせます

         一重咲きと八重咲きがあります

           


           


         花姿が見えなくても漂う香りで近くにクチナシの花の存在が分かります

         真っ白で清楚な花です

         10~11月頃になると赤黄色に熟してきます

         熟しても口が開かないことから「クチナシ」の名前がついたそうです


         熟した実を乾燥させたものは食品を黄色に染める着色料として使われます

           


         私は毎年お節料理を作る時に利用します

         栗きんとんを作る時にさつま芋の色付けや慈姑(くわい)の色をうすい黄色に

         染めると彩りがきれいになります

         和菓子にも お漬物のタクアンの色付けにも使われているそうです


         クチナシの花言葉は白い花と甘い香りを漂わせるので「幸せを運んでくる」

         「喜びを運んでくる」「優雅」だそうです


         春の沈丁花(ジンチョウゲ)初夏の梔子(クチナシ)秋の金木犀(キンモクセイ)は

         昔から三大香木と云われて親しまれています

 

 

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