着物も帯もお義母さんの形見です
平成九年四月十五日 八十四歳で天寿を全うされました
着物が大好きだった義母はたくさんたくさんの衣装持ちさんでした
形見分けは娘さんふたり 息子の嫁(私と義弟の嫁)親戚の甥の嫁や姪
孫や孫の嫁 着物の好きな友人や知人にもお分けして喜んで頂きました
形見分けしていただいた時はどれも洗張りして私の寸法に合わせて仕立て直し
して仕舞ってありました 当時義母の着物は私には未だ地味でした〔笑〕
処が最近特に冬の時期に頻繁に愛用させていただいています
織物ですからお茶会には着て行けませんがお遊び用です
泥大島です 今の私の年齢に相応しくとても着心地が良いです
今年の干支は酉年でこの帯も気に入っていて度々愛用させて貰っています
お義母さんが生前に良く着られていて私も大好きだった着物が私の手元に
来る事になって大変嬉しかったのを思い出します
結城紬の着物です
小紋柄なので友達どうしの簡単な茶会にも着ていくこともあります
この帯びも今の時期にぴったりの椿の花柄です
作家ものらしく花押もあります 私には判りかねますが・・・・〔笑〕
やっとお義母さんの形見にいただいたたくさんの着物や帯を
抵抗無く着せていただける年齢になりました
重宝させていただいています 大切に着せていただきます
ありがとうございました
箪笥の肥やしではなく、普段から着ていただけて、お着物も嬉しく思っていると思います
先日、亡父の法事に義妹が着物を着てきました
気を使わないところなので着てきたといい、法事が終わるとさっさと脱ぎました・・・
そのように利用することで、着物も喜んでいることでしょうね
着物姿は想像だけにしておいて下さいね
最近太り気味で~す〔笑〕
着物は少々太っても無理なく着られるので便利です
京都の観光地には着物を着た外国人が多く見かけます
日本人の若いカップルも着物を着て闊歩していますよね
大胆な色使いの奇抜な柄で本絹では無いのが直ぐ分かります
多分本当の着物の良さは分からないでしょうね
ちょっと寂しい気がしますが着物に関心を払ってくれることは嬉しいですね
箪笥に仕舞っておくのは勿体無いと思います
でも~着た後の手入れが大変ですよね