いつもは

嫌な人、それはポリスマン。よくチャリやら大荷物のときやらに、
しょうもない理由で止められ、苦笑しながら職務質問に答えるから不審がられる悪循環。
なんだろうか、私は妖しいオーラか匂いかなんかだしてるの？
このたび、深夜にチャリに車道で乗っていたところ、暗闇から声かけられました。
「あの～」
車道に黒い制服で見えなかったもんだからびっくりしましたよ。
「え、なんですか」
私は串団子を食べながら漕いでいたので「漕ぎ食いは駄目ですよ」
的な事を言われるのかと思ってたんですが
「夜中に女性がライト点けずに自転車漕いでちゃ危ないですよ～」
って普通の事を注意され、まぁそれが自転車を止める口実で盗難チェックスタートです。
番号を無線で調べてる間は暇なんで、Midnight井戸端会議が繰り広げられます。
カギカッコとか省きますが↓
警官:君家近いの？
私:まぁチャリで帰る距離ですから。
警官:そう、最近自転車の盗難多くてね。止められたの初めて？
私:ここらへんで止められるの10回以上ありますけどー？
警官:あ、そうなの？運悪いんだねぇ
私:アハハ～悪い運はこんな時に使っておかないと溜まりますから(ヤケ)

そんな話をしてるうちに自転車が盗難車でないことが判明します。
「お時間取らせて申し訳ありませんでした。では気をつけて。」
とまぁ、なかなかの低姿勢に好感を持ったので
「あ、車道の暗がりに立つの良くないですよ、自殺する人かと思って恐かったですもん」
お節介にも助言してあげました。
「おーなるほどね、気をつけます。
まぁ不審がられない為にも警官は帽子被ってるんですけど僕は闇に溶け込んでるみたいで、ハハハ」
ほーナルホドネ。
いつもは嫌な人でしたが、今回は面白い人でした。話してみるもんだね。