ネタガール対戦・後半

昨日 の続きです。前のから読んでくださいね☆
不審な私にお巡りさんは尋ねます。
「君、この段ボールの中味は？」
「あ、はい、布団です」
「えっ布団？なんでそんなの運んでるの」お兄さん、そんな驚かなくても。
「あ、はい、実は一人暮し始めまして、今まで布団がなくて床で寝てたんですけど
最近寒くなったしそろそろ必要かなって。
あ、ちなみにビニール袋の中味は２匹のネズミのぬいぐるみです」
「あ、そう。実家は何処なの」
わざとミッキーマウスとミニーマウスって言わなかったのにノータッチですm(__)m
(青島みたいな警官だったらよかったのに)って思いつつ
「品川と泉岳寺の間らへんです」って答えたら
「うーん、身分証明証ある？」警官さん、実家の場所聞いた意味はあったのか？
「あるかも知れないけど荷物の奥の方なんで、できれば出したくないんすけど」素直に出さない私も私だ。
「うーん、名前は？」
「○○○ちえです」
「え、○○○？！眼鏡屋さんの？！」
次長課長のかっこよくない方を身長高くした感じのお兄さんの表情がちょっと変化。
そう、品川駅前には私の父が眼鏡と時計と宝石を売っているのだ。
「あ、ご存知なんですか、ありがとうございます☆」
と、笑顔で言ってみましたら
「じゃあお父さんに宜しくね」
急速に一見落着したのでした。はやっ。
店が良かったのかな、
苗字が良かったのかな、
笑顔が良かったんだな☆うん。