きらウサギ日記

岡山のうさぎ専門店「きらウサギ」のブログです。うさぎ大好き店長ゆみこと看板ウサギ達の日々を綴ります。 

想定をしておくこと☆

2019-01-18 | 日記
先日の1月17日は、阪神淡路の震災の日でした。

西日本の人にはひょっとしたら東日本の震災よりも強烈な揺れを感じたので
記憶から忘れられないのではないでしょうか?

あの日は明け方で自宅でぐっすりと眠っていた時間帯でした。
突然の突き上げと数秒後の縦揺れ、部屋に飾っていた物が床に落ちていくのですが
動くことも出来ず、ただただ揺れがおさまるのを待っていました。

朝のニュースを見て「今朝の揺れすごかったね」などと家族と話をして
被災の全容がわからないまま出社をしたのですが
10時くらいだったでしょうか、勤め先の社長が「仕事はいいからTVを見ろ」と
言われるがまま神戸の街が炎に包まれる悲惨な状況を知ることとなり、
お昼休みに社員一同、その情報に釘付けでした。

岡山は神戸、大阪に就職や進学している人も多い土地柄で
私の友人や親戚もいたのでとても心配をした事を思い出します。

予測が出来ない状況の時、私達は何ができるのでしょうか?

人間もですが、一緒に暮らす動物の事も考えなくてはいけません。
基本はケージで管理をしてください。転倒落下措置をしておくと尚良いです。
最低でも2週間分は食料が必要です。
人間の食料はおそらく3日もあれば救援物資があると思うのですが
ウサギの食料品を手に入れる事は難しいと思われます。
一般の物流が動くのが(集配センターまでで)最短で2週間です。
時間指定が出来なくても手元に届くまで復旧するには4週間はかかると思います。

中国地方だと一番懸念されているのは南海トラフですが
四国、紀伊半島、大阪、神戸、瀬戸内など
阪神の時に無事だった四国ルートがダメになりますから
残すは日本海側ルート。関門海峡を渡り日本海側へ一旦輸送してからの陸送が予測されます。
幸い高速道は米子〜岡山と繋がっています。
津山から下る道も出来ているので中国自動車道は影響が少ないと考えると陸路は少し安心ですよね。

岡山の市街地は内海側に作られていますので
津波の被害もきっとあるでしょうし
特に真夏だとウサギには厳しい状況となるでしょう。
おそらく、いくら考えても出来る事は少ないと思うんですよね。

だったら、今いるペットのウサギ達を大切に飼ってあげてください。
猫っ可愛がりじゃなくて、きちんと育てて下さい。
ケージで過ごすように躾けてください。丈夫なケージはウサギの命を守ります。
キャリーで避難が必要な場合もありますので、普段からキャリーに慣らしておきましょう。

心配しすぎは良くないと思いますが
当事者となった時に慌てず行動できるように考えておきましょうね。


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