きらせん

仙台のきらめき










東北大学公共政策大学院准教授
佐分利 応貴

 「東松島プロジェクト、始動」

2008-05-28 22:56:00 | Weblog

  東松島市若手職員による地域活性化プロジェクトが始まった。

  コトの発端は、塩竃ぼんぼんプロジェクトを東松島市の若手職員3人が見に来たこと。学生達の奮闘に感動した(?)Nさんは、「ウチの街でもぜひこういうプロジェクトをやりたい!」と学生側リーダーのHさんに頼み込んだらしい。

 H 「先生、なんかヘンな人がプロジェクトの話聞きたいって言ってるんですけど。」
 きらせん 「(また苦情処理担当か…)りょーかい。こちらで対応しておきます。Hさんは司令塔だから全体見て指示よろしく。」


  … とそこには「あやしげ」「エレガント」「飄々」の東松島若手職員3人衆が。


 あ 「あのぉ、僕らもこれやりたいんですけど。」

 き 「はぁ… (女子高生ファンか?)」
 
 あ 「(手を握り)先生、僕らと一緒に心の汗を流そうよぉ~」 

 き 「(え? そっち系?) それって、“ごくせん”のパクリじゃん」

 あ 「ちっ、役人の世界が廃れるのもムリはねぇや。俺たちの渡世で大事なのは人様のためにどれだけ自分を投げ出せるか・・だからよ。

 き 「それもごくせんの。」

 飄 「ガンダムだったらボクが。」

 き 「うちはきらせんだっちゅーの。」

 エ 「先生、お願いしま~す

 き 「… はい。喜んで!」


 … という経緯で本日を迎える(ウソです)。

  さて、N(あやしげ)さんの奔走で、若手グループを中心に第1回のミーティングがセットされた。阿部市長もわざわざ日程を割いていらっしゃった。

  なんか大段幕?もある。ひゃぁ。   
  

  阿部市長。手に持っているのは原稿ではなく今日の資料なので念のため。
  
  阿部市長は、6月30日に法学部の授業で、地方自治の実情についてご講義いただくことになっている。ありがとうございます。

  
  みんな真剣。後ろは聴講の方々。


  結局、若手15人がチームメンバーになって、まずは7月末までのプロジェクトをスタートすることになった。テーマは「地域資源発掘」「他力本願打破」など。当初は発足メンバー12人の予定だったが、この日の話を聞いてやってみようと思った人もいた。がんばれ!東松島市!!