面白かったので2日で上下巻を読破してしまいました「明日があるなら」です。

上下巻とも同じ絵の表紙でした。
以下からネタバレ感想です。
女主人公のトレイシーが母親の経営する会社が身ぐるみ剥がされ更に母親を自殺に追いやった男に
復習するのをきっかけに、鮮やかな女詐欺師として転身していくというストーリーです。
このトレイシーと言う女性はそれまでは仕事も銀行の良い役職に勤め
更に貴族的な身分のボーイフレンドもいて順風満々だったのに
母の自殺がきっかけに大きく運命が変わってしまったんですね。
この元ボーイフレンドのチャールズという男、トレイシーがとても頼りにしていた時に
突き放したという最低男ですが、その選択がどうやら自分の首を絞めたようでざまあみろでしたね(笑)
これは読んでいて読後感全く悪く無かったです。
一安心で読み終えましたが、
途中トレイシーが冤罪で入れられた女刑務所の描写が酷かった・・・・というか
実際そんなもんなだろうなぁと思い読んでいましたが
読むのをやめたくなるくらい(耳をふさぎたくなるとでも言うのでしょうか)
刑務所と言う場所が酷いところだというのがリアルに描かれていました。
私が思うに、
ああいうところに放り込まれると、今まで外にいた倫理観とか常識って言うのが
無くなってしまうのだろうね・・・
性欲の捌け口もおかしいところへ言ってしまうから普通の人が同性愛者になってしまう
みたいなものが描かれていて壮絶だったけど、トレイシーが
話せる人と脱獄方法を見つけて
でも、結局あえて脱獄なんかしなくても出られるようになって
本当に良かったと思いました(笑)
彼女は途中から知り合った
ライバル詐欺師のジェフとハッピーエンドになりましたが
物語はまだまだ続きそうな予感で本書は終わっていました。
ジェフという人物もしかり
トレイシーという人物もそうだけど、シェルダンの作品は他の登場人物の生い立ちから
人格形成が細かく書いてあるので読み応えがあります。
そして詐欺は働くけど
人殺しはしていないく、頭脳と頭脳とトリックの戦いみたいで
本当に面白かった。
この作品の続きは出ていないけど
シェルダンが生きていたらこの作品の続きを書いて欲しかったなぁと思いました。

上下巻とも同じ絵の表紙でした。
以下からネタバレ感想です。
女主人公のトレイシーが母親の経営する会社が身ぐるみ剥がされ更に母親を自殺に追いやった男に
復習するのをきっかけに、鮮やかな女詐欺師として転身していくというストーリーです。
このトレイシーと言う女性はそれまでは仕事も銀行の良い役職に勤め
更に貴族的な身分のボーイフレンドもいて順風満々だったのに
母の自殺がきっかけに大きく運命が変わってしまったんですね。
この元ボーイフレンドのチャールズという男、トレイシーがとても頼りにしていた時に
突き放したという最低男ですが、その選択がどうやら自分の首を絞めたようでざまあみろでしたね(笑)
これは読んでいて読後感全く悪く無かったです。
一安心で読み終えましたが、
途中トレイシーが冤罪で入れられた女刑務所の描写が酷かった・・・・というか
実際そんなもんなだろうなぁと思い読んでいましたが
読むのをやめたくなるくらい(耳をふさぎたくなるとでも言うのでしょうか)
刑務所と言う場所が酷いところだというのがリアルに描かれていました。
私が思うに、
ああいうところに放り込まれると、今まで外にいた倫理観とか常識って言うのが
無くなってしまうのだろうね・・・
性欲の捌け口もおかしいところへ言ってしまうから普通の人が同性愛者になってしまう
みたいなものが描かれていて壮絶だったけど、トレイシーが
話せる人と脱獄方法を見つけて
でも、結局あえて脱獄なんかしなくても出られるようになって
本当に良かったと思いました(笑)
彼女は途中から知り合った
ライバル詐欺師のジェフとハッピーエンドになりましたが
物語はまだまだ続きそうな予感で本書は終わっていました。
ジェフという人物もしかり
トレイシーという人物もそうだけど、シェルダンの作品は他の登場人物の生い立ちから
人格形成が細かく書いてあるので読み応えがあります。
そして詐欺は働くけど
人殺しはしていないく、頭脳と頭脳とトリックの戦いみたいで
本当に面白かった。
この作品の続きは出ていないけど
シェルダンが生きていたらこの作品の続きを書いて欲しかったなぁと思いました。