10年以上空き家のポピーズ1の一階

ポピーズ1の玄関扉と門灯

家の中が覗けてしまう郵便受け
凄い枚数のチラシが投げ込まれていました。

玄関口と昭和感たっぷりなタイル使いの台所。天袋の扉もガタがきてズレてます。

勝手口は、鍵だけの問題ではなく開きません。ノブの中から壊れています。

洗面所と風呂へと続く扉は、なぜか黄土色。最近、復刻版で人気がある昭和型板ガラスが当時のままです。ヨゾラシリーズ。


残念なお風呂

トイレは写真の撮れない惨状だったので和式水洗トイレからTOTOのスワレットに先駆けて交換しました。

スワレットは、既存の水洗トイレに設置するのですが、工事代が比較的安価なのが魅力です。取付けることができるトイレかは要確認です。

洗面所と洗濯機トレイ
も先に交換しました。

トイレと洗面所、洗濯機の設置交換代金はポピーズ2と合わせて約20万4000円也。
一軒辺り、10万2000円。　

もう、後戻りできないと感じた出金でした。



今では、持て余してしまう床の間。奥行きも無いのでクローゼットにもならず…＆据付のタンス。


以上がポピーズ1の一階です。

二階へと続きます。

空き家の行方は私次第…

空き家にして10年以上。
はじめまして。父親が造った借家。
実家から800mぐらいの場所にある借家なのに相続まで場所も知らなかった…

工務店で人を遣い、忙しくしていた父親。
職人さんへの給料や材料の資金繰り等、大変だったであろう頃の生活を支えてくれていた借家。

場所を知らなかった借家が、ポピーズ以外にもう一軒。こちらは10月いっぱいで退去されるとのこと。

他に、実家近くに、入居者ありの借家が一軒。こちらは20年ぐらい入居中。

以前は住込みの若い職人さんや、高校や専門学校へ通う従兄妹を預かり、田舎から祖父母も呼び寄せの大所帯。

忙しく立ち振る舞っていた母親を29年前に見送り、今年の冬に父親を見送り不動産の管理がドーンとど素人の私に！

空き家のままだったので控除も無いまま、相続税はフルかぶり！！

買い手のつかない、借り手も見つからないポピーズだけで相続税額800万円超！どんな計算！実状と合わなさすぎ！

空き家の行方は私次第。

大家さんになりました

父の相続により大家さんになりました。

嫁いで25年、まさか実家の不動産管理をすることになるとは…！

場所さえ知らず、10年以上の空き家と、2年前まで高齢の方が住んでいた空き家が、並びの戸建でありました…。

向かって左をポピーズ1、右をポピーズ2と名付けました。

借家へ向かう道路が、大好きなバリ島の小径に似ていると無理矢理思い込ませ命名。

（でないと相続の大変な手続きの後、管理まではかなり受け入れがたい…）

嫁ぎ先から実家までは車で1時間。

父親が工務店を忙しくしていた昭和40年後半頃、余材で建てた家です。

父親は売却したかったのですが、道路の幅が狭くて条件付きでないと再建築ができません…

0円でも手放せと父親から言われた物件。

修繕して、借り手が無事に見つかりますように。

修繕費用も心配…