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冬のソナタに恋をして

息子の運動療育

皆さまこんばんは🌆

イラストかりてます。

ご訪問ありがとうございます😊
夏休み中で多忙につき、コメント欄を閉めました。いつもコメントを頂いている方々、どうもありがとうございます。申し訳ありません。
 
先日息子が預かり型デイに行ってることを書きましたが、預かり型デイもコロナ感染拡大の波にのまれて、お出かけが遠くからより近くに、水辺から公園にシフトされています。デイのスタッフに感染者が出てるんだと思うんです。息子も感染を覚悟しなければなりません。でも、1日外出したりしてお世話してくれるだけでありがたいです。水遊びは仕方ないので、うちのベランダに簡易プールを用意して、デイに行く前後で水遊びができるようにしてあります。
息子はそれとは別に運動療育のデイと、個別療育のデイにも出かけています。運動療育ですが、息子は全く運動ができません。それは発達性強調運動障害、と言われるものです。以下、発達障害の子の塾選びサイトから引用しています。


 

発達性協調運動障害の特徴

2つ以上の動きを同時に行うことを「協調運動」と言います。 発達性協調運動障害とは、2つ以上の動きを同時に行うことが困難になる障害です。例えば自転車に乗るときに手でハンドル操作をしながら足でペダルをこぐなど、異なる動きを同時に行うことが難しい状態です。

2:1~7:1で女子より男子の方が発症しやすいといわれており、5~11歳までの子供では5~6%の確率で発症すると考えられています。

発達性協調運動障害の原因は、まだ詳しく解明されていないのですが、早産児や低出生体重児によく見られる障害です。また、妊娠中に母親がアルコールを摂取することも発症の可能性を高めるのではないかといわれています。

特徴としては、次のような障害が挙げられます。

  • 1.筋肉の制御に対する障害(筋肉をうまく動かせない)
  • 2.神経発達過程の障害(視覚的な運動機能の障害)
  • 3.運動技能の欠如(日常生活内の動きが困難になる)

これらの障害により、発達性協調運動障害の子供は年齢や知能に比べ、運動能力が著しく低かったり、日常生活の簡単な動作にも不器用さが見られるようになります。

発達性協調運動障害はADHD(注意欠陥・多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)の症状も同時に見られることがあるため、こちらの障害に包括されてしまうことが多いです。

発達性協調運動障害とADHDを同時に持っている子供は、ADHDのみを発症している子供に比べて、強い症状が現れます。

発達性協調運動障害のおもな症状

  • 寝返りやハイハイなどの習得が遅い
  • 一つひとつの動作に時間がかかる
  • 球技などの複雑な動きができない
  • 何もないところで転ぶ
  • 転んだときに手をつけない
  • 歩いているときに物にぶつかりやすい
  • ボタンを留める、靴紐を結ぶなどの日常動作が困難
  • ラジオ体操やダンスなどで手足がついていかない
  • 文房具や箸、スプーンなどをうまく使えない
  • 姿勢を保つことが苦手で、姿勢が悪いことが多い
  • 物を掴むときの力が弱すぎる、強すぎる
  • バランス感覚が悪く、椅子から落ちてしまう


引用終わり。ちなみに私はアルコールは飲めませんし、息子は早産でも低体重でもなく、健康な赤ちゃんとして生まれてきました。

 

息子は自閉症スペクトラムと診断が下りているので、スペクトラム(連続する)に含まれていて、特に個別で診断はおりていませんが、とにかく小さなころから体の動かし方がわからずに、体を持て余しているようでした。箸はいまだにうまく持てませんし、歩いているとしょっちゅうものにぶつかります。靴紐を結ぶのも難しくて、自転車も乗れないのです。鉄棒、雲梯、縄跳び、どれも苦手なものばかり。わたしも、幼少時からずいぶん外遊びをさせたし、保育園も外遊び型でしたし、体操教室にスイミングなどの運動、もちろん作業療法や理学療法も行きましたが、それでもやはり不器用さはとびぬけています。もっとも、息子のクラスは特別支援級なので、ほとんどそうなんですよ。前のブログにも書きましたが、毎週末は外で遊んでいるし、毎日片道30分の登校も一緒に行っているので、出来ることはしてるつもりなんです。でも、やっぱり小さなうちにもし少しでも改善するならと思って、週1回だけ運動療育に通わせています。運動療育は1回3時間近く、体育館で運動をします。

メニューはかなりいろいろで、帰ってくると「疲れた」とソファーで寝てます。ほんと、すごい運動量だと思うんです。

例えば、走り込みやラダーと呼ばれる梯子をつかった練習をしています。サッカー選手とかもやってますね。


イラストかりてます。

それから平均台やフラフープでバランス感覚を磨きます。あと、もっとも時間をかけているのが、キャッチボールです。息子もそうですが、ボールを目で追う、狙ったところに投げる、自分に向かってくるボールを五感を活用して取るのがすごく良いそうです。うちでも時間がある夜は室内でボール投げをしています。

それから卓球もよくやるそうです。小さなピンポンをきちんと見て打つのがなかなか難しくて、目と手の動きを連動して打ってラリーできるようになるまで、1年以上かかりました。



あとはドッチボールやドッチビーもやっています。ドッチビーはボールではなく、フリスビーを使います。ボールよりも痛くないし、つかみやすいので、障害のある子たちには向いています。息子も大好きなようです。写真かりてます。

それから長縄もやっています。縄跳びは皆さんもご存じの通り、有酸素運動としてカロリー消化も良く、リズム力とバランス力がつきます。長縄も、タイミングと体の動かし方を学ぶにはとても良いですよね。息子はこの3年で40回以上飛べるようになったみたいです。本当にありがたいです。学校からも、「ボール運動が上手になった。縄跳びも上達している。」と言ってもらってうれしかったです。

運動は、体だけではなく、脳の活性化にもつながります。高学年になったら、預かり型のデイは減らして、運動型を増やそうかと思っています。ただ、運動型デイのデメリットは、1日3時間なので、長期休みの時にうちみたいに働いてると、後の半日は野放しになってしまうんですよね。世話を焼く人がいないんです。放課後デイサービスは、1か月で使える回数が決まっています。障害の程度で違うのですが、例えば22日使えるとすると、A事業所を月曜日週1回で5週でカウントして5、B事業所を火水週2回5週でカウントして8,C事業所を木金週2回でカウントして10,と振り分けます。しかし、6月のように祝日がないと、B事業所が5週あるので本来は10ほしいのに8しかないので、Aに臨時で違う曜日を無理やり追加してもらって使うことになります。介護保険と違って面倒くさいのです。しかも、夏休み、春休みだけは1日預かり型Aを週2回にしたいんですけど、変更するとその都度保険証に事業者訂正印を押して、行政に届け出なければならないです。もちろん、夏休みだけ週2の定員があるデイはなくて、事実上できない仕組みになっています。ぜいたくな悩みなので、仕方がないとは思ってます。一人で留守番できる年齢になったら、もう一度増やしたいと思います。

それでは暑いので、体調に気をつけてくださいね。読んでいただいてありがとうございました。

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