はて・・・なんでだろ~?
この一週間、母がめっきり大人しい。
日中は眠っていることが多かった代わりに
夜は寝付けない母でありましたのに。
夜もぐっすりZZZ・・・
トイレにも2回ぐらいしか起きないのです。
それにしてもこういう状態が1週間も続くと
いささか心配になってきた。
確かに活動量は低下しています。
歩幅も狭くなり、出だしの一歩に不安を隠せない母。
ネット上での、高齢者の「衰弱」という言葉が胸に突き刺さります。
学術的な難しいサイトは見ないようにしようか。
「身体活動量がゼロ(寝たきり)にならないよう
下肢筋力を低下させないことが必要です」
これくらいの文章が胸に優しい。
母が発する言葉は
「今何時?朝なのかしら夜なのかしら」
母はこの1週間、これしか喋りませぬ。
母の笑い声が聞けない、寂しいぞぉ。
元気、モリッ
母、絶好調な日々
妹が週イチでやってくる。
妹は末の子であるので?
小さい時から母親っ子で、やんちゃではありましたが
甘えん坊でありました。
母と妹は「一卵性双生児」と言われてたほどのベッタリ。
ワタクシはと言えば、草原のゾウみたいに
いつも、ボウと遠くを見つめているような、
そんな子であったらしいです。
妹がきてくれた日は大助かり。
「老稚園生」の母の面倒を見る先生のように
何もかもお世話をしてくれ。
先日のこと、キッチンでお昼の後片づけをしていた時、
母の部屋から楽しそうな二人の大きな笑い声が。
して、その二人の会話の内容~
「もっと長生きしたくなった!」
「なんで?」
「あの子を残して死ねないわ!」
「私は?」
「あなたには慣れてるから!」
だったそうで。
その話を聞いて、お腹がよじれるほど笑っちゃいました。
母も笑っていました。
笑うと、母の体調もしばらくは良くなるのです。
心身共に絶好調なこの一週間でござりんして。