介護ジグザグ進行形

行きつ戻りつジグザグ現在進行形~♪

「寄る辺ないアタクシ・・」

2012-03-31 | 日々坦々

寄る辺なき母の心は


母の通院は継続中。、治療の日々でありまする。
転倒後はベッド中心の生活なので、当然ながらの脚の弱りが。
「リハじゃ、リハじゃ」と、昨日は近くの公園まで歩かせた。400mぐらいの距離。

公園のベンチで、チラッと咲いてる桜を眺めながらのお喋り。
小一時間程して、タクシーで帰宅。
その後は眠りについたZZZ・・(永遠の、ではありませぬ)

さて、最近の母。
「好きなもの全部食べたい。鰻の蒲焼にピータン、
それと、鯖寿司に鯛のお刺身、福〇屋のカステラ。
早速明日は、ピータンとカステラを注文してちょうだい」
えー、食べ納めをしようと言うのですかい?

明後日、義妹家族が関東から墓参りに来る。
兼ねて会食ということに。
妹に母を預けることになった。
妹が快く承諾してくれ、迎えにきてくれる。
筆談で母に告げると、
「寄る辺ない私です」と書いて私によこした。
顔を見るとニヤニヤ笑っている。
私の反応を確かめているもよう。

「嫌なら、2~3時間の留守番になるよ」
「考えて決める。ああ寄る辺ないアタクシ」

さて、どうしますか母上様。?
あなたの意向に従いまする。









母に笑顔が戻った!

2012-03-23 | 日々坦々

手も上がるようになりました



治療の成果ですね、手も頭まで上がるようになって、拍手!
「あなたにお世話になって、お陰様」・・言ってくれるじゃないですか。

今日は、「痛い」の言葉を聞かずに終わった。
背中の湿布も、「気持ち悪いので、剥いで」なんて。笑

今日の母は、とにかく、よく笑った。
猫が欠伸しても可笑しい、という思春期のアレみたいに。
ベッドからノコノコ起きてきては、皆の輪の中に入った。
入ったというより、中心になった。よく喋り、よく笑った。
明日の油断は出来ませぬが、今日はこれでよし!

暖かい日に、散歩に連れ出そう。
脚の筋力アップ(リハ)に励まなければ。
痩せた筋肉は戻らない?骨で歩こう。


ぼちぼちといなくなる

2012-03-18 | 日々坦々



妹の舅が亡くなった。95才ぐらいかな。

伯父の危篤が知らされて1ヶ月半、奇跡的に持ち直したとの連絡があった。
伯父は幾つになったのだろう。父の一番下の弟で、70代後半にはなってるなぁ・・

近所のおっちゃんが急逝した。75歳。
町内の役員も精力的にこなされていた。口数の少ないお人好し。
奥様は、パッと見、ちびまる子の登場人物の「野口さん」に似ていて、
寂しい雰囲気の方。
先日、何かしら書類を持って、うちに来られた。

ゴメンクダサイ・・


一枚は、市役所に提出する用紙の書き方が分からないので教えてほしいと。
住所と名前を書いて、印鑑を捺すだけ。
もう一枚は、電話料金の振込み用紙でござった。
「こんなものが来たんですけど、これは何でしょうか・・」と差し出した。
電話の名義変更をしたらしく、銀行の手続き上の問題で、
電話料金の振込み用紙がきたもよう。
そもそも振り込み用紙の存在を知らない。
彼女はチンプンカンプンでござった。
突然彼女が、ほろほろと泣き出した。
「こんなに早く逝くとは思わなかった」

この奥様は、今まで旦那様頼りで生活しており、
書類一枚目を通したこともなく、書くこともなく生きてこられたのでござる。
すべてご主人の仕事だったとか。

「また、来ます・・」と言って、うなだれて帰られた。
後姿に、「早く元気になってね!」と声をかけたのでござるが・・
振り返った奥様の顔は悲しげで哀れでござった。

ご主人が亡くなって、80歳の小姑(夫の姉)と二人暮らしになったことが、
彼女の目下の悩みでござった。これはちゃんと愚痴って帰られた。
ご主人がいないと確かに大変だ。

「声かけ」をしないといけないね、と だんちゃんと話した。ちょっと心配。


母転倒

2012-03-16 | 日々坦々







4日前、風呂で母転倒。私が付いていながら・・

バスタオルをかけてあげようと、手にバスタオルを取った時でした。
母は介護用の浴用手摺につかまっていたのですが・・一瞬の出来事。

その時の様子、その後の応急処置、病院に運ぶまでのetc..
書く気力がありませぬ。

CTの結果、骨折もなく、脳内出血も今のところはありません。
あとが怖いのですが・・
母は、打ち身で、痛みがあります。辛いです。
頭の怪我とコブは回復に向かってます。







靴の異変

2012-03-09 | 日々坦々




靴の異変


先日、母とデパートへ。
その日は朝から、何かしら失敗があって
「今日はきっと三隣亡ね」、なんて会話の後に、
「昼食後は気晴らしに街にでも出ようか」という話になった。
その日は雨だったので、私は雨靴代用品の合皮の短ブーツを履いた。

街のATMで、母の通帳の記帳を済ませて、
デパートへ向かう途中、なんか歩きづらかった。
母の手を取り、荷物も下げているので、足元を確かめることもなく。

一歩踏み出す度に、パコンパコンと音がし始めた。
エレベーターから下りようとしたら、
前につんのめったのでござる。
椅子に座って靴底を見たら、靴底が半分剥げていた。
修理するほどの価値もない安物なので、
家でゴミ箱逝きとなりもした。
糊で貼ってあるだけの靴底にご用心。
雨に濡れたら剥げちゃうよ。危ない危ない。


美しい人/母じゃないですよ

2012-03-05 | 日々坦々

美しい人





美しい人 ー 好感のもてる方 私は今50才。
20代に ふとみつけたこの方を 今でも眺めます。
どこの御方か?こんなに美しい方は
今 どこにおられましょうか。
私の心を捉えた 何にもたとえ難き美しい方です。
お顔ばかりでなく すべて なんともいえぬ風情の方です。
理智的で 清潔で 女性らしい つヽましやかな
何でも備えた方です。



母のアルバムより。
88歳の母は、20代の頃に、週刊誌か何かで見た
この写真のお方を切り抜き、アルバムに貼っている。