たち、質、性質。

俺ってつくづく面倒くさい人間だなと思うときがたまにある。

厨二病も卒業したと思うし、別に悲観めいたものでもなく、俺はなんで生きているんだろうなあと考える。単純に疑問で、自分のなかでなにか大切な、本当に大事なものがあるのかと思う。

思い出は心に残すものだと言いながら写真はあまり撮らないくせに、少し思い入れのあるものがあれば捨てられない。

にもかかわらず、実際になにか大切なものがあるのかって考えると、その思いごと不必要なものだとも思えてもくる。

そんでもって、じゃあなんで生きてるの？と答えも出ない自問を繰り返す。実に面倒くさい生き物である。
じゃあ死ぬの？っつってもそんな理由にはならないし、第一死にたくない。実に、実に面倒くさい。
その面倒くささが自分の個性であると最近は認めることも出来るし、短所でもないんじゃね？とも考えているからその分さらに質が悪いのかもしれない。