ちば登戸金曜会の思い(2)
- ちば登戸金曜会は「ちばインターネット普及会(NPO法人)」と協働事業を行っています。地縁地域のICT普及活動を目的に行っているのです。
- ICTとは「インフォメーション & コミュニケーション テクノロジー」の略です。今まで地域活動は「人、物、金」の経済社会の上に動いてきましたが、最近はグローバル化に伴って「人、物、金、情報」の社会ともいわれるようになって来ました。
- 情報はメディアを通して見ることが出来ます。人にはこころ、安全、福祉、防災等の重要な問題があり人あっての社会が基本です。
- 情報はインフォメーションと呼ばれてきましたが、近頃は双方向性が重視されインフォメーション&コミュニケーションと呼ばれるようになって来ました。単なるお知らせや広報だけの任務にとどまらない機能が要求されるようになったのです。むかしはITと呼ばれていたものが今ではICTと呼ばれるようになったのです。
- 新卒学生諸君の就職活動も90%以上がICT化されたインターネットを利用するようになってきたのです。
- 地域のICT化にはいろいろな面があります。いずれにせよ人の触れ合いと活動が基本になっていることを知ってもらわないと誤解を受けることになってしまいます。
- 地縁地域の主婦・中高年者にインターネットの利用を実際にお教えすること。
- 県庁や市役所、防犯関係、福祉関係などの公的ホームページ情報を噛み砕いて地域の方々に具体的にお知らせすること 。
- 地縁地域同志の情報交換にインターネットを手軽に利用するできるようにすること。
- 以上を目指すNPO法人ちばインターネット普及会に共感し、3年前から協働事業を行ってきました。普及会は分科会の「CIF金曜会」が中心になって活動しています。
- ブログと ソーシアルメディアとの組み合わせで普及活動を行っていますが 、まず主婦・中高年者の方々にデジタル機器に慣れていただくことが基本で、大切なことだと強く考えております。
- ソーシアルメディアは家庭のテレビでも早々に利用できるようになりますので、 家庭団欒の場で 、市役所や警察署などの公的な情報をいち早く、正確に知ることができるようになることも時間の問題でしょう。また地域福祉、地域医療などにも利用されるようにもなるでしょう。スマートフォンなどの普及も大きな力になることは必然です。
- 登戸金曜会のブログでは「千葉市役所」や「公的機関」の情報(つぶやき)が即 皆さんに見てもらうことができるようにしてあります。回覧や口伝いよりなにより早い情報でであることを認識してほしいと思います。
- 多分地縁組織の仕組みの変化と、中高年者の協力があれば、緊急時のコミュニケーションになって行くかもしれません。更に、地縁地域へ応用することを今しなければならない時期に来ていることも多くの方が考えています。どこかが本格的に行うことを登戸金曜会は望んでいます。
- 地域放送局も危機管理やマーケティング、公的情報の発信基地になってきており、地縁地域にもICTを導入することを無視することができない時期になって来ています。長く続ける意思と根性が必要ですので、この思いが消えないよう願うのみです。