日本に帰ってきてからブログっちゅーものを書いていなかった。
無事に帰ってきた!
先ずインドに着いて工具や治具が届いてなくて絶望した!
開始3日で向こうに在庫していたオイルは底をつき、オイルを再使用するためのフィルターも無くて分解した古オイルも溜まっていく一方…
ポリタンクを買い足し買い足しで分解のみ先行…
そこへ襲いかかる下痢!頭痛!発熱!
分解洗浄をするお仕事なのに使える洗浄液は一本25cc!
初日からガシガシ洗浄液使ったら、日本からtel
「何でそんなに洗浄液つかうの?インドの洗浄液の性能は凄く高性能なの?」
この時点で全てのやる気と闘争心、予定通りに日本に帰るという希望が奪われた…。
分解先行にもスペースの問題とパーツが混ざるのを恐れて一番数が多いのを1種。
洗浄にガソリンや灯油を水で割ったものを使えと言うので使うと工場内が揮発性ガスで充満して現地スタッフ続々ダウン…
おれも体調不良と戦いながら洗浄を進める…。
もうやれることが無くなって体育座りをしているとようやく日本からの物資が届く!
絶望の底から希望の光が見えた!
これで日本に帰る目処が立てられる!
そういった淡い期待を持ってボロボロの段ボールを開けた…
25キロの荷物の中に使えるものはオイル用のフィルターだけだった。
トルクレンチは現地にあるし、
特集タイプのクランプ治具はバイスの大きさが合わず使用不可。
インドでは発売されていないアイテムの工具沢山!
洗浄液20リットルしか使うなと言うのに洗浄液を大量に消費するエンジンクリーンガン!
必要性の全く感じない予備パーツの数々!
愕然とした!
僅かに見えた希望の光はただの幻想だった。
おれはこの日、予定日に帰国することを完全に諦める。
しかし!
そんな俺を支えてくれた1人の青年がいた。
現地スタッフで俺と同い年のニックネーム:ホソ○ワクンだ!
彼は洗浄液アレルギーにも関わらず文句一つ言わずに毎日夜遅くまで手伝ってくれた。
上手く英語が話せずにいるおれの意思をよく読み取って他の現地スタッフに指示もだしてくれ、その作業スピードは格段に上がった。
下痢が続いて思うように身体が動かせないおれの体調を気遣ってお腹に優しい食べ物を用意したり、栄養ドリンクを買ってきてくれたりした。
そんな彼の協力もあって、一時予定より40セット遅れていた作業も1日の予定の倍こなせるようになり、最終日前日に全ての作業が終わるという驚異の巻き返しを見せることになる。
本当に彼が居なければこのプロジェクトの成功はなかった。
彼はおれの心の友・マブの友達である。
そんな驚異のスピードで作業を終え、帰国した俺に部門長が発した第一声は
「なべ。くん次何食べたい?」
次回!なべ。の世界旅行イギリス編。
乞うご期待!
同時上映、スピンオフドラマ・教頭のアメリカ横断分解旅行もあるよ!
エピローグ。
帰国後一週間。
インドに送る荷物をまとめたAさん(仮名)に会社で遭遇すると
「あれ?まだ行ってなかったの?インド!」
…!?
あんたまぢで言ってる!?
あんたがリストと全然違うもの箱のなかに入れるから税関で引っ掛かって荷物が10日も遅れたんだよ!
あんたの送った下らない荷物を持ち帰る為におれは私物をインドに捨ててきたんだよ!
水曜のカレーの鍋頭からかけてやりてー!
無事に帰ってきた!
先ずインドに着いて工具や治具が届いてなくて絶望した!
開始3日で向こうに在庫していたオイルは底をつき、オイルを再使用するためのフィルターも無くて分解した古オイルも溜まっていく一方…
ポリタンクを買い足し買い足しで分解のみ先行…
そこへ襲いかかる下痢!頭痛!発熱!
分解洗浄をするお仕事なのに使える洗浄液は一本25cc!
初日からガシガシ洗浄液使ったら、日本からtel
「何でそんなに洗浄液つかうの?インドの洗浄液の性能は凄く高性能なの?」
この時点で全てのやる気と闘争心、予定通りに日本に帰るという希望が奪われた…。
分解先行にもスペースの問題とパーツが混ざるのを恐れて一番数が多いのを1種。
洗浄にガソリンや灯油を水で割ったものを使えと言うので使うと工場内が揮発性ガスで充満して現地スタッフ続々ダウン…
おれも体調不良と戦いながら洗浄を進める…。
もうやれることが無くなって体育座りをしているとようやく日本からの物資が届く!
絶望の底から希望の光が見えた!
これで日本に帰る目処が立てられる!
そういった淡い期待を持ってボロボロの段ボールを開けた…
25キロの荷物の中に使えるものはオイル用のフィルターだけだった。
トルクレンチは現地にあるし、
特集タイプのクランプ治具はバイスの大きさが合わず使用不可。
インドでは発売されていないアイテムの工具沢山!
洗浄液20リットルしか使うなと言うのに洗浄液を大量に消費するエンジンクリーンガン!
必要性の全く感じない予備パーツの数々!
愕然とした!
僅かに見えた希望の光はただの幻想だった。
おれはこの日、予定日に帰国することを完全に諦める。
しかし!
そんな俺を支えてくれた1人の青年がいた。
現地スタッフで俺と同い年のニックネーム:ホソ○ワクンだ!
彼は洗浄液アレルギーにも関わらず文句一つ言わずに毎日夜遅くまで手伝ってくれた。
上手く英語が話せずにいるおれの意思をよく読み取って他の現地スタッフに指示もだしてくれ、その作業スピードは格段に上がった。
下痢が続いて思うように身体が動かせないおれの体調を気遣ってお腹に優しい食べ物を用意したり、栄養ドリンクを買ってきてくれたりした。
そんな彼の協力もあって、一時予定より40セット遅れていた作業も1日の予定の倍こなせるようになり、最終日前日に全ての作業が終わるという驚異の巻き返しを見せることになる。
本当に彼が居なければこのプロジェクトの成功はなかった。
彼はおれの心の友・マブの友達である。
そんな驚異のスピードで作業を終え、帰国した俺に部門長が発した第一声は
「なべ。くん次何食べたい?」
次回!なべ。の世界旅行イギリス編。
乞うご期待!
同時上映、スピンオフドラマ・教頭のアメリカ横断分解旅行もあるよ!
エピローグ。
帰国後一週間。
インドに送る荷物をまとめたAさん(仮名)に会社で遭遇すると
「あれ?まだ行ってなかったの?インド!」
…!?
あんたまぢで言ってる!?
あんたがリストと全然違うもの箱のなかに入れるから税関で引っ掛かって荷物が10日も遅れたんだよ!
あんたの送った下らない荷物を持ち帰る為におれは私物をインドに捨ててきたんだよ!
水曜のカレーの鍋頭からかけてやりてー!