KINTA STUDIO ブログ

栃木県益子町で、扉、家具、鉄オブジェ、絵、書、陶器、作れるものは何でも制作して生きている。

薪小屋

2011-01-30 17:10:54 | 生活


2トン車いっぱいの樫の木が来た。いつものように大塚君の
薪割り怪物君を借りる。ちまめや打撲は覚悟の上、早い。



日当りのいい場所に薪のストック小屋を鉄材で溶接してつくる。
薪があるだけで、心まで暖かい。

梁「はり」

2011-01-29 17:18:32 | 建築


栃木市に自宅を新築する西洋料理シェフのK氏。
5メートルものの梁に絵を描いてほしいという。
家のお守りになるといい。



日陰の雪今だ溶けず。絵筆はカンナとチェーンソーと金槌、その他。
どうなるか楽しみだ。



4面、黒に染めて、木目と筆跡を確かめる。



納得いくまで描く。おとなしくない方がおもしろそう。
いいところへ行くと感じる。



行ったり、来たり、積み重なる筆。木版をしていた頃を思い出す。



オイルを伏せて、落ち着いた感じに仕上がりました。


CD

2011-01-27 07:26:31 | 道具


この時期よく鳥がガラスにぶつかるのでCDをぶらさげてみる。
最初ただぶらさげるだけだと、家の中に光が目にチカチカ。
下部におもりをつけて、外にだけ揺れる光を。
効果はどうだろう。



パッチワーク扉

2011-01-25 18:01:56 | 


これからOPEN予定のつくば食堂「花」さんの扉制作。
扉は建物の顔なので、やりがいがある。
必ずやうまいものが出て来る扉を作ろう。



すべて丸太から製材して、10年以上たった木。
今、活躍の時が来たよ。
けやき、雷電木、くるみ、えんじゅのハーモニーで歌おう。



制作中はこんな具合ですが、全体は見えているのでご安心を。
植田君、せっかく来てくれたが、扉の取手に使う材と鍵を買いに
出掛けてました。
私は思いつきで動くたちなので、来られる時は時間を告げてね。



片面仕上がる。テーブルでないので、板のズレを生かし楽しむ。



KINTA印の測り棒の取手。
制作したすべての取手を微妙に変えてある。



ヒンジをつける。無垢板扉の場合これが確実だ。



鍵をつける。ここに遊び心は要らぬ。ひたすらキッチリと。



植田君、唯一の扉できたよ。
いつでも、目も手も気も最善を 尽そうと心がけている。
植田君のブログ、あるものは使い、自分で出来ない事は頼み
自分でできる事はする基本があり、好感が持てます。

どうなんだろう

2011-01-15 17:43:37 | 日記
家を出てすぐの道路が改装されて、無かった道ができ、そろりといけば
わりと見通しがいい十字路が、法律上一旦停止となり、張り込む
おまわりさんに次から次へと切符を切られている。
特に旧道の笠間方面からの一旦停止でなかったところです。
私はセーフだったがブログを見ている方々、ご注意を!
静かに張り込むその前に、変わったのだから、しばらくはそこで赤い
ピカピカランプを回して、注意を促せば毎日通る人や、道が変わった事
を知らぬ旅の人も気をつけると思えるが、どうなんだろう。

山桜の製材

2011-01-12 16:51:05 | 家具


岩間のニコニコ進さんよりいただいた山桜を製材する。
いつも気にかけてくれていて、感謝です!
根元に近い方はテーブル、扉、カウンター用に。



上部の細い方はうつわ用に製材する。よく玉木だの銘木だの
言う人がいますが、私はそんなものに何の興味も価値もない。
ただ来たものを受け入れる方が実に楽しいのと創造が膨らむ。
見い出せれば、美はどこにも限りなくころがっていると思う。

木の器

2011-01-11 17:03:01 | 




昨年末に作っていたが、何故かアップし忘れていたケヤキの器。
4メートルもののケヤキを薄く製材しておいたら、1枚につき
1部分だけ器状にうまくゆがんでくれて、ありがたい。
そこをピンポイントで切り出し制作。大きなもので、長さ80センチ
だが、陶器より断然軽くいい。
刺身や寿司によく合う。料理人なら何でも使えそう。