KINTA STUDIO ブログ

栃木県益子町で、扉、家具、鉄オブジェ、絵、書、陶器、作れるものは何でも制作して生きている。

益子・道の駅「ましこの手仕事展」9月5日〜11月8日

2020-09-06 17:14:33 | テーブル




益子・道の駅にて9月5日(土)〜11月8日(日)9時〜18時「ましこの手仕事展」に参加しています。益子にて焼き物以外の手作りをされている20名の作家紹介と販売です。是非、足をお運び下さい。私はテーブルと椅子、木の器、鉄オブジェにて参加。屈強な二人の鉄男君が、3m超えの山桜の無垢板を持ち、無言のまま歓迎しています。

パッチワークテーブルと革張り椅子

2020-07-22 06:09:56 | テーブル










栃木市、新築、片柳さん宅へテーブルと椅子を搬入。テーブルは6種の桜、栗、けやき、きはだ、雷電木、えのきを合わせる。椅子の座面は牛本革を4色、合わせる。施工中に作ったペーパーホルダー、タオル掛けなども無事設置されていた。

Web益子春の陶器市 KENMOKUテント KINTA STUDIO

2020-04-30 05:40:58 | 
4月29日〜5月20日までwebにて木のトレーを出品します。下記をクリックしていただくと、動画コメントと木のトレーが出てきます。よろしくです。

KINTA STUDIO

【益子 春の陶器市(Web版) 作家・窯元】KINTA STUDIOのご紹介。現在、総勢150以上の作家・窯元・益子町内販売店が出品中。今年...

益子 春の陶器市(Web版)

 

2020年、益子春の陶器市中止と・・・

2020-04-29 06:29:50 | 陶器
毎年ゴールデンウイーク中、全国から益子へ来ていただいている方々から、今だ問い合わせがあるので、お答えします。栃木県益子町の4月29日〜5月6日の春の益子陶器市は中止の上、その期間中、町中の焼き物販売店、飲食店、益子参考館、道の駅、KINTA GALLERYすべての店舗が閉めています。ご了承願います。ネットを見ないご年配の方々にも、どうかお知らせ下さい。終息した折には、是非また益子へいらして下さい。
 

2020年「益子春の陶器市」と「益子手筒花火」中止のお知らせ

2020-04-15 17:53:59 | 陶器


この世の騒ぎで、残念ではありますが、2020年ゴールデンウイークの「益子春の陶器市」は正式に中止となりました。他県から参加していた人達も是非とも、ご協力願います。現在「Web益子陶器市」をスタッフの方々が立ち上げてくれています。私も木のトレーで参加します。よろしくです。それと7月23日の「手筒花火」も中止となりました。皆様、しっかり鎮静化してから、また益子へ足をお運び下さいね。

HAZAIとKAKERA展 もえぎ本店

2020-02-15 05:54:05 | 彫刻、鉄オブジェ










展覧会のお知らせ 「HAZAとIKAKERA」展 総勢15名 私は木と鉄で参加します。
もえぎ本店 MOREギャラリー
2月22日(土)〜3月5日(木)10時30〜17時 最終日16時
制作時にどうしても出てしまう木や鉄の端材。しかしそれ等に残る無作為の形が面白く、再び制作に向かうことになる。いつも無作為な形を探している。

2020年 あうん福狛犬と木の器

2020-01-23 05:43:36 | 彫刻、鉄オブジェ
2020年1月にて還暦となる。











我が車、ダットサンの前輪を支えるパーツ交換。この形を見た瞬間に狛犬决定し制作する。

木の器、制作。





えのき。





くるみ。 黒い筋があるのが特徴。



ネムの木。 柔らかめ。



沙羅の木 堅い。



桑 初めて刃を入れてみる。 真っ黄色。



雷電木 使っている木の中で一番赤い。



きはだ。けやき似の目だが、けやきよりは柔らかい。それぞれの特徴が面白い。





100年の扉

2019-12-22 07:18:32 | 




築100年の古民家の大黒柱を10年前に製材していた。そのケヤキを使う。



大工さんが穿った跡をヒントに、穴を塞いだり、割れを止めたりして、3枚をつなぎ合わせる。



黒い扉にするが、ベタ黒では面白くないので、黒の微妙な調子を整えてゆく。



外側、オイルを伏せる。



内側。



取手作り。鉄に縄を巻いてゆく。



ヒンジのパーツを取り付ける。



鍵をつける。



静かに微笑み佇むように、完成。



スターネットの馬場さんの甥っ子の隆法君。自宅とカフェを建築中。行田から益子へ扉を取りに来る。キッチン・スロープで一緒にランチ。扉の設置風景が楽しみです。

玄関扉 テーマ風音「かざおと」

2019-12-15 08:15:16 | 
宇都宮の大橋君の新築扉制作。



丸太から製材しておいた「きはだ」を選ぶ。



最大限の長方形を切り出す。



割れや歪みを見て切り分ける。



組み上げてゆく。





平面を出す行為と絵を描く行為が混ざり合う。



木目をより出す為に燃やす。



黒く染め上げた後、磨き上げる。



骨董の竿秤を取っ手に変身させる。





鍵とヒンジを取り付け、完成。風は吹いたか。


十人十色テーブル

2019-12-07 06:59:17 | テーブル
益子、新築の渡邸に大テーブル搬入



長さ2500幅1000厚み100高さ700.けやき、桜、クルミ、雷電木、えのき、きはだ、栗、を10パーツ合わせる。個性の違う木が一塊となる。カンナ跡を消したり、残したり。



天板は80キロ、それを支える木の脚はギリギリの太さにしたい。4本の脚をそれぞれ形を微妙に変える。



脚を組み上げてみる。内側に鉄で補強を入れる。









私の腰がポンコツだったので友人4人に手伝ってもらい搬入。助かりました。ありがとう。

土絵 DENBILL(静岡県静岡市葵区御幸町4−6)

2019-11-16 05:53:00 | 絵画、書


DENBILL通り外観(静岡県静岡市葵区御幸町4−6)



「文」 「陽」



「犬」 「山」



「花」 「鳥」



「顔」 「木」


2018年、益子の土祭にて、益子の全土の意識を一点に集積するコンセプトで益子の最東、最西、最南、最北の土を採取して益子の心象風景を20枚描いた。展示後は益子役場、道の駅、杣にそれぞれ1枚づつありますが、あとはアトリエに眠っていた土絵。今回、靜岡のDENBILLセレクトアイ・ショウウィンドウに再びお披露目できるチャンスを頂きました。私のホームページの造形論もパネルにして頂き、感謝しきり。
土絵のサイズはKENMOKUの土空間の壁サイズで決めたが、何とこれが、DENBILLショウウインドウにジャストで驚く。通る人、誰にでも見える広い空間に益子の土絵が、飾られて感慨深いものがあります。ここのセレクトアイの空間デザインをした藤原君もおそらく笑顔で腕組みをして見てくれていると感じています。

2019益子・秋の陶器市 KENMOKUテント KINTA

2019-11-03 05:27:17 | 陶器












益子・秋の陶器市、初日。皆々様、ありがとう。
11月1日〜5日。見目陶苑KENMOKUテント。
〒321−4217栃木県芳賀郡益子町益子3053−3
益子焼共同組合の隣です。朝7時頃から夕方5時頃まで。
全部、新作です。ずっと続くテーマや、新たなテーマや色々。シンプルに行くときも、ジグザグに寄り道する時も全てをひっくるめて、進んでいます。

青山・pejite 「KINTA展」

2019-09-24 05:48:58 | 展覧会
























大きな看板もなく、ひっそり佇む青山・pejite。普段はセンスの良い色んな古家具をリメイクして販売しているお店。開店して10ヶ月ほど。個人の展覧会をこれからやっていきたいと,こけらおとし。「KINTA展」のレイアウトは馬場さんにおおいに影響を受けたというオーナーの仁平君にお任せでOK。木トレー、陶器、テーブル、椅子、鉄オブジェ、私の仕事全部にしましょうと仁平君。コンクリートの壁と黒い床がとても落ち着く。室内に入り照明の当たる作品達はまた違う顔を見せてくれた。
9月29日まで。

青山・pejite KINTA展

2019-09-17 05:50:04 | 展覧会
東京・青山pejiteにてKINTA展。
絵、テーブル、鉄オブジェ、器、照明、花台など展示します。

〒107−0062 東京都港区南青山5−6−9 tel 0285−81−5494
9月21日(土)〜29日(日)まで open12時〜20時 9月26日(木)休み
21日、22日 13時〜17時在廊予定









IRON FACE。製材の刃を髪の毛にしたら、日本ロックの神様が♪昨日は車の中で寝た〜あの娘と手をつないで〜♪と唄っていました。

柏・活イカ料理「いっか」リノベーション

2019-08-22 20:52:17 | 建築


いっかさんビフォー。柏ファミリー建設の平地屋君からの依頼。



曽田耕君に2日、バイトしてもらう。左の壁の格子窓は満月にする。満月の夜にエギでイカを釣った記憶が蘇る。



まず既存の扉の格子をランダムに切り、持っていった白、青白、黄白の板をランダムに貼っていく。



壁は白に左官する。床はベタ塗りにしないように白くペイントする。



いっかさんアフターの夜風景。アイアンイカが既存の照明により、たまたま透明に見えて良かった。