搭乗ゲートを何度もチェックするものの、なかなか更新されない。
椅子に座って、しばらく様子見してみることに。

15分ほど経ってから掲示板を見に行くともう搭乗が始まっていた。
ゲートに行くと、人が数人しかいない。
ゲートから飛行機まではバス移動。
機内に入ると、もうほぼ皆座っていた。
私の席は30C。
最後部らへん。あそこだー!
・・・。
・・・・。
ん?私の席に誰か座っている。
まぁまぁ!よくある話ですよね。
きっと座席番号を間違えているに違いない。
ま、私は一人だし、どこに座っても良いよ、と周りを見渡すが、あれ?近くに空いてる席なくない?
キョドっているとキャビンアテンダントさんが話しかけてくれる。
ちょっとここで待っててくれますか?
と言われたので、最後部座席の後ろのトイレの前で立って待っていた。
なんだかキャビンアテンダント達が席を探し回っている様子。
私以外全員席についている。
どう見てもこの飛行機満席。
え、私の席ないの?
明らかに離陸時間が過ぎている。
機内アナウンスが流れる。
スペイン語と英語で。
さっきのキャビンアテンダントのお姉さんに、理解できました?と聞かれたのでNOと答える。
少し説明してくれた。
私が理解できたことは、問題が発生している。昨日飛行機が飛ばなかったのでこんなに満席なのだ。誰か一人がこの飛行機から出ていかないといけない。その誰かが誰なのかはわからない。
え?つまり一人多いってことだよね。
こんなところで突っ立ってる私に降りろと言うかしら?そもそもなんでこんなことに?イベリア航空側のミスなの?
なんなら、私、法律的に許されるなら、マドリードに着くまで2時間半立ってましょうか?補助椅子みたいなのがあればそれでも良いですよ。このまま全員がマドリードに向けて出発できないくらいなら。それとも、今日マドリード行きの次の便があるなら、もしくは明日パリからアテネ行きの便があるなら、それに振り替えて頂いても良いですけどね。最悪ね。マドリードも観光したいけど、ホテル予約済みだけど、メインはギリシャだし。
ま、自分からは言い出しませんけどね。
とかなんとか色々考えてるうちにも、キャビンアテンダント達がスペイン語で話し合いをしている。
むむむ。どうなるん?これ?
結果的に、地上スタッフがやってきて、私の席に座っていたお兄さんを連れて行った。彼は29Cの航空券を持っていた。地上スタッフは、彼の券はチェックインをしていないと言っていたような気がした。
普通にちゃんとした航空券の半券のように見えたけどなぁ。航空券を持っているということはチェックインしたということではないの?
真相はよくわからないがとにかく私は座れて、飛行機は25分ほど遅れながらも無事離陸した。