楽しみにしていた映画を元旦早々観てきました。
「リトル・ミス・サンシャイン」
(Little Miss Sunshine/2006年/アメリカ)
オリーブはミス・アメリカを夢見る小太りな眼鏡っ子。
お父さん(グレッグ・キニア)は”成功論”を
熱く語るけど成功とは程遠い。
お祖父ちゃん(アラン・アーキン)はコカイン中毒でポルノ好き。
お兄ちゃん(ポール・ダノ)は航空アカデミーに入るまでは
無言を通そうとしている”怒れる10代”。
そして、しっかり者のお母さん(トニ・コレット)。
自殺未遂を起した叔父さん(スティーブ・カレル)まで
加わって家族はさらにハチャメチャ。
そこへ、オリーブの"ミス・コン”繰上げ決勝進出の
ニュースが・・・。
ありがちなお話かもしれませんが、大好き。
バラバラな家族がオリーブのミス・コン出場への旅の
過程で いろんな出来事を経てひとつになっていくのが
なんとも温かいのです。
お祖父ちゃんが不良ってのは、ちょっとないパターンかも(笑)
何を”勝ち”だとするのか・・・?
日本でも”負け犬”って言葉が数年前に流行ったけど
それだって、何を基準にそう言うのか??
お母さんの家族って、そういう優等生的で、
”勝ち”を意識してきた環境だったんじゃ
ないかなーと思えます。
(お兄さんはプルーストの研究家自称第一人者だけど
失恋して自殺未遂しちゃうゲイだし、妹はミスコン大好き、
今も乗馬の大会が・・・と言ってるし)
そういうプレッシャーの中で娘のオリーブを
育てるのがいやで、のびのびと、自分らしさを大事に
させてきたんじゃないかなぁ。
自分の描く目標に向かって、自分なりに満足して納得できる
結果を出せたら それでいいんじゃないかなぁ・・・。
たとえ 世間に笑われても、一般的に言う”勝ち組”じゃなくても。
ミス・コンのシーンは笑えるのに、涙が流れてくる
不思議なシーンでした。(予測はついてたんだけどね)
暑苦しくどこか”安さ”漂うグレッグ・キニアは
私の好きな俳優さんの1人ですが、今回も
勝ち組・負け組にこだわる はた迷惑なパパがぴったり。
「40歳の童貞男」ほか、”フラット・パック”の映画で
おなじみのスティーブ・カレルもよかったし
(ベン・スティラーとキャラかぶるわ)
トニ・コレットも、お祖父ちゃんも、小さいオリーブも。
お兄ちゃんのポール・ダノは「キング 罪の王」にも出てました。
彼が、すごく優しくて繊細で、いい子なのにも感動しちゃいました。
しかし、小さい女の子のミス・コンは、
”ジョン・ベネちゃん事件”を思い出させて、
ちょっと居心地が悪くなります。
どう見てもオリーブちゃんが一番可愛いと思うんだけどね。
無邪気でスレてなくて、素直で。
ほんとに彼女はSunshineです。
「リトル・ミス・サンシャイン」
(Little Miss Sunshine/2006年/アメリカ)
オリーブはミス・アメリカを夢見る小太りな眼鏡っ子。
お父さん(グレッグ・キニア)は”成功論”を
熱く語るけど成功とは程遠い。
お祖父ちゃん(アラン・アーキン)はコカイン中毒でポルノ好き。
お兄ちゃん(ポール・ダノ)は航空アカデミーに入るまでは
無言を通そうとしている”怒れる10代”。
そして、しっかり者のお母さん(トニ・コレット)。
自殺未遂を起した叔父さん(スティーブ・カレル)まで
加わって家族はさらにハチャメチャ。
そこへ、オリーブの"ミス・コン”繰上げ決勝進出の
ニュースが・・・。
ありがちなお話かもしれませんが、大好き。
バラバラな家族がオリーブのミス・コン出場への旅の
過程で いろんな出来事を経てひとつになっていくのが
なんとも温かいのです。
お祖父ちゃんが不良ってのは、ちょっとないパターンかも(笑)
何を”勝ち”だとするのか・・・?
日本でも”負け犬”って言葉が数年前に流行ったけど
それだって、何を基準にそう言うのか??
お母さんの家族って、そういう優等生的で、
”勝ち”を意識してきた環境だったんじゃ
ないかなーと思えます。
(お兄さんはプルーストの研究家自称第一人者だけど
失恋して自殺未遂しちゃうゲイだし、妹はミスコン大好き、
今も乗馬の大会が・・・と言ってるし)
そういうプレッシャーの中で娘のオリーブを
育てるのがいやで、のびのびと、自分らしさを大事に
させてきたんじゃないかなぁ。
自分の描く目標に向かって、自分なりに満足して納得できる
結果を出せたら それでいいんじゃないかなぁ・・・。
たとえ 世間に笑われても、一般的に言う”勝ち組”じゃなくても。
ミス・コンのシーンは笑えるのに、涙が流れてくる
不思議なシーンでした。(予測はついてたんだけどね)
暑苦しくどこか”安さ”漂うグレッグ・キニアは
私の好きな俳優さんの1人ですが、今回も
勝ち組・負け組にこだわる はた迷惑なパパがぴったり。
「40歳の童貞男」ほか、”フラット・パック”の映画で
おなじみのスティーブ・カレルもよかったし
(ベン・スティラーとキャラかぶるわ)
トニ・コレットも、お祖父ちゃんも、小さいオリーブも。
お兄ちゃんのポール・ダノは「キング 罪の王」にも出てました。
彼が、すごく優しくて繊細で、いい子なのにも感動しちゃいました。
しかし、小さい女の子のミス・コンは、
”ジョン・ベネちゃん事件”を思い出させて、
ちょっと居心地が悪くなります。
どう見てもオリーブちゃんが一番可愛いと思うんだけどね。
無邪気でスレてなくて、素直で。
ほんとに彼女はSunshineです。
私は大晦日に観てまいりました。
この映画、本当に良かった
ばらばら家族だけど・・・旅をしているうちに
みんなの心が一つに笑いながら
泣けてきました
本当に素晴らしい映画でした
また記事を書き込みますので、お楽しみに
で、そんなところもトホホさ加減に笑えて、でもしみじみ泣けてきて、凄い映画でした!
私はこの映画が結構、凄く、ツボで、観ている最中はお腹がよじれるかと思いましたよ;;;
スティーブ・カレルがミスコンの受け付けに必死に走っているのを観てても笑えました(笑)
TBさせてくださいね!
この映画!
評判いいですね!
kinoさんもごらんになったんだ!
私もさっそく見なくては!
(↑今年映画をみることにした人)
ありがちなんですけどね。でも、よかったです。
感動の押し売りでもなく、ドタバタすぎず。
イイ映画でした。
>Kimさん
お祖父ちゃん、幸せそうですよねー。
オリーブにかけてやる言葉には感動しました。
あはは スティーブ・カレルが 自動ドアが開くのも
もどかしく走っていくシーンね、おかしかった!
ヒゲが似合ってました。
>なおみさん
なんともおかしい、でもほんわかする映画でしたよ。
機会があったらぜひぜひ。
>Cartoucheさん
勝ち負けなんて、計れないですよね。
チャレンジすることに意義があるのよ!
今は親子3代で暮らしてることって滅多にないですね・・・。
今年も見捨てずに遊んでやってくださいね♪
本作は個々のキャラが皆、光っていたしスト
ーリーも最高で新年一発目として【大吉】を
引き当てた感じです♪ (゜▽゜)v
T・コレットの所帯じみたヤツれ具合にヒス
テリックなところに結構、心掴まれました。
今年もよろしくお願いいたします!
ゆっくりお伺いできなくてすみません!
私も、今年の1本目に観てよかったなーと思える映画でした。
トニ・コレット、すっかりママ役が定着してきましたね。
グレッグ・キニアの胡散臭さも好きです。
あのミスコンはほんとに気色悪かったですねえ。
でも実際あんな感じなんだろうな~。
スティーヴ・カレルはシリアスに繊細に演じていても
ちゃんと笑いが取れるのがすごい。
この作品が2007年の幕開け1本目っていい感じですよね。
私は2006年のシメの作品にしました。
これまた結構よかったかな。
役者がそれぞれすごくいい味出していました。
適材適所。
あのオリーヴのダンスシーンは笑いながら泣いちゃいますよねぇ。
昨日の帰りの機内でもこれをやっていてついつい観てしまいました。(バカ)
やっぱりダンスシーンでは笑いながら涙が・・・。
まわりの人は怖かったと思います。(笑)
それぞれのキャラがよかったですねー。
丁寧に描かれていて、無理がなくて。
ミスコン、あんな感じなんだろうなぁ。
(昔、男ばっかりが、ミスコンを演じるミュージカルを
見たことあります。めちゃ面白かった)
もちろんオリーヴが一番可愛かった!
>sabunoriさん
旅行からおかえりなさーい。
sabunoriさんがご覧になってて、私も早くみたいー!!と
楽しみにしてました。期待通り!
機内でもご覧になったんですね。
ははは 映画館は暗いけど、機内は映画見てるひとばっかりじゃ
ないですもんね(笑)