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今日のころころこころ

2024・6・23 今日明日は芝は愛宕神社の千日詣りほおづき縁日

日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅から地上へ出てみたら、朝からの雨が止んでいた。
ビルを通り抜けて愛宕神社さまへ。


今日・明日、毎年6月23日24日は、芝の愛宕神社さまの千日詣りほおづき縁日。





芝の愛宕神社は、1603年(慶長8年)に徳川家康公より火伏の御用をたまわり幕府の尊崇は篤いものであったが、江戸大火災で焼け落ちた。
その後、明治10年に再建されたものの、関東大震災と第二次世界大戦の大空襲で再び焼失。昭和33年に再建され今に至る。
NHK放送博物館もある。
1925年3月22日9時30分に芝浦の仮放送所から日本のラジオ第一声が流れ、同年7月に愛宕山から本放送が始まったのだった。
愛宕山の標高は26m。江戸市中で一番高い山だったのだった。
階段は通称「出世の階段」。
曲垣平九郎の故事にちなむ。
讃岐高松藩士であった曲垣は、三代将軍・家光公の目の前で階段を馬で駆けのぼり梅の枝をとって献上申し上げて絶賛されたことにより、全国に名を知られるようになったそうな。
この階段を一気にのぼれば出世の御利益あるそうな。
よれよれとのぼってはあと息をついたタイミングで、いきなり永谷園のお茶づけの試供品がどうぞと一袋差し出されて目が白黒。
以前は森ビルさんがドリンク割引付きうちわを配っていたけどいつの間にか途絶えて、今度は永谷園さんのお茶づけ。それなりに時代は流れてるんだな。
ま。

ほおづきを求める。
ほおづきはお祓い付きだから、ほおづき持って拝殿へ。
御幣でざっざと祓っていただいて、これで千日詣り。





この歳になれば出世もなにもないけど、出世階段を休むことなくのぼりおりができるうちはまだなんとかなる気がするが不思議。


伊勢へ七度 熊野へ三度 芝の愛宕へ月まいり
今年はどんな風に色付いてくるのかな。

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