9時半くらいになると室温が30度近くなる。
実は、最近は慣れてしまったのか、老化現象なのか、あまり暑く感じなくなってもいるのだけど、エアコンを入れる。
入れたら、そのまま室内に人が居ようが居るまいが入れっぱなし。
4時くらいに止めて全部の窓を全開にする。
毎朝開け放した窓から色々と聴こえてくる。
今夏初めて聴こえてきたセミの声は、アブラゼミとクマゼミ。
家にいて初めてクマゼミの声を聴いたのは何年前になるんだろ?
耳を疑った。
今では当たり前だけど、幼い頃から聴きなれた鳴き声じゃないせいか、どうもあのシャーシャージャージャーというのは耳障りだ。
そういえばまだミンミンゼミの声を聴いてないなと布団でぼんやりしていたら、お!遠くから鳴き声が聴こえてきた。
ミンミンゼミの鳴き声は近くで始まるとあわわともなるけど、うるさいと思ったことはない。
ミーンミンと元気よく精一杯に叫んでる姿は、短い夏を生きる生命力にあふれている。
でもこんな毎日毎日今日も今日もの高温が続くと、セミたちもどうなってしまうんだろ。
なんてパソコンいじくっていて、ふと気が付いたらセミの声が止んでいた。
地球の周期がこういう高温に入ったということなんだろか。
諸説入り乱れる。
恐竜がいた時代はどのくらいの気温だったんだろ。
そこまでさかのぼらなくても縄文海進頃はどうだったのだろう。
この高温が続けばこの高温に適応する動植物の世界になっていくのかな。
ヒトがその中に含まれるかどうかはわからないけど。