今日は湿度が低い晴れ。
爽やかな風が吹いて極楽極楽。

関西電力が初の出力制御を行うらしい。
私の住まいは東京電力だけど、湿度が低く風が通ってるこんな日はエアコンはいらない。おまけに大口需要の企業は休みだ。
諸事情あって、あそこなら試してみても特に問題はなさそうだと、2月の半ばくらいから長野の家の物置の屋根の太陽光発電所が発電を始めている。
発電所というとごたいそうだけど、どんなに小さくても発電所というのだ。
で、長野の家の電気料金。
去年の5月分は、9890円。
いてもいなくても冷蔵庫に冷凍庫に防犯灯にの他に北国特有の事情もある。今年水道管が凍結したのも、後で家周りを確認したら凍結防止ヒーターのコンセントがどういうわけだか抜いてあったのだった。
なんのかんので結局私の動き=電気料金。
でも盆地はものすごく寒くてものすごく暑い。

それが、太陽光発電を入れた今年は、2672円。
いろいろとあって一概には言えないかもしれないけど、7割減った。

太陽光発電ってありがたいと実感したけど、これで蓄電池が安ければなと思う。今のところ蓄電池が高すぎるのだ。
結局は日が暮れてからの在宅がほとんどだ。物置屋上発電所が稼働しなくなってからがたくさん使う。蓄電して夜使えればいいのだけど、蓄電池が高くて設置してないから余ったのは売電にまわしている。
売ってるならいいじゃないかと言われそうだけど、買電は売電の倍価格なのだ。
2月の北信濃の空はどんよりしていて、これっぽっちしか発電できないのかよとため息が出たけど、春夏の長野盆地は太陽光発電に向いている感じだ。
春夏の発電を蓄電して秋冬にまわせたら理想。
化石燃料からの100%の離脱は今のところかなり難しいように見えるけど、蓄電技術の進歩が鍵なんだろうなと思う。
太陽光発電を投機目的で展開する時代は終わった。
これからは生きるための再エネだ。
おやまた地震・・・
そろそろ6月の満月の時間だ。
昨夜は月が見えたけど今宵はどうだろ。風が雲を運んできている。
