私の行動範囲はどこに行っても人だらけの新春。
松の内に初詣に行けばいいか。
で、本日初詣。
まずは今住んでいる所の氏神さまへ。
朝は晴れていた空模様はいつの間にか雲の方が多くなっていた。
氏神さまは境内は混雑していたけど、拝殿の前はちょうど列が途切れていた。
ご挨拶して次へ向かう。
総鎮守さまは7日というにまだまだ混雑。
拝殿にはお詣りしないでご挨拶だけして県立図書館へ。
猿田彦珈琲さんの福袋に引っかかりそうになって自分に喝!
本を借りて桜木町駅へ。
初詣は近所の人が行かないような神社へ行って賽銭箱に紙幣を何枚か入れた方がご利益があると言ったのは阿刀田高氏だったかな?
300万人も行くような神社ではいくらお賽銭を気張ったところで上には上がいるものだし、そもそも300万人もの願いをひとつひとつ神さまがきいてくださるとは思えない。
でも近所の小さなあまり初詣の人がいないような神社に高額なお賽銭を入れる人はいないだろうから、千円札何枚か入れただけでもたぶん自分が一番の金額。きっと神さまの覚えめでたく願いを聞き届けてくださるだろうという理屈。
皆がそう思って密かにお詣りしていたら、案外と賽銭箱には福沢先生が何枚もおられたりなんかしたら、野口博士何枚程度では太刀打ちできなかったりなんかして。
今宵は県立図書館から借りてきた童話を読むことにした。
そういえば、氏神さまからいただいてきた袋の中に御神酒とチョコレートが入っていたな。
干支チョコレート甲辰。
ん。
これはなんかパワーが欲しい時にでも食べよう。
悲惨な悲惨な正月が終わる。
玄関のドアの正月飾りだけは7日に外すけど、私は小正月までを正月だと思っている。
それが、退屈だと思ったことはあっても、7日だ7日だ正月がようやく終わるなんて思ったのは初めてだ。
地震の被災地に今度は寒波が襲い掛かる。
でも少しずつ前へ。